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皆様より寄せらせた 栄光の体験記。役にたつお話・・・
 2006年版(3)

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■21  二年連続の富士登山と万歩計

 二年連続富士登山した広島から登った66歳の男性です。昨年は始めての富士登山、不安だらけの登山
しかし今年は事前準備万全で登った富士登山。富士山の魅力に引かれ70歳まで登り続ける決意です。
八月一日から八月三日までの富士登山お鉢めぐりのツアーに昨年同様参加した。今年この富士登山に参加するために毎月定期的な山登りへの参加、 個人では広島宮島弥山登山月一回 自宅近くの黄金山(220m)へ往復二時間かけて登山週一回 自宅マンション12階へ住んでいるので毎朝愛犬との散歩の帰り愛犬を抱き足腰を鍛え、非常階段で毎日訓練した。そして富士登山に挑戦した。さらに身体で覚えたことは 一つは深呼吸 二つは適時の水の補給 三つ目は無駄な歩きはしない 四つ目は休憩時のエネルギー補給 五つ目は上を見ずあせらずしっかり足元を見ながら歩くに徹した。
 山小屋は苦痛であるがリラックスし、自分の領域を有効活用し他人に迷惑がかからないように身体を休めることに割り切った。ツアーの隊列はいつも最後尾で、時折写真を撮りながら進んだ。
ガイドさんは三十分歩き十分程度の休憩を取られた。このリズムで進み、今年はどの位の歩数で富士登山出来るのか、いつも愛用している万歩計をつけ測定した。万歩計の記録は、ホームページ等で調べたが調べることが出来なかった。これは私の万歩計が示した数値で正確かどうかは不明。測定された方がおられれば教えて頂きたい。

登山口は河口湖(吉田口)コース
一日目の行程 ボイント高山病予防に心がけ登る
  吉田口五合目レストランハウス 出発15.05分 万歩計を0歩としてスイッチを押す
  六合目富士山安全指導センター 2390m  15.54分  歩数3046歩
  花小屋  七合目       2740m  17.32分
  日の出館           2780m  17.52分
  トモエ館                 17.58分
  鎌岩館            2810mハハハハ 18.11分   8026歩

二日目の行程 ポイントは水のこまめな補給と深呼吸に心がけた     五合目からの累計
  鎌岩館      2810m 5.41分出発万歩計0を確認    0歩   8026歩
  富士一館     2830m  5.49分
  鳥居荘      2940m  6.07分
  東洋館      2980m 6.21分                  1064歩      9090歩
  3000m地点の看板     6.48分
  太子館     3100m  7.23分                 2124歩     11214歩
   二日目の宿泊山小屋太子館で寝床の割り当て本日の昼食を頂き休憩し出発
  太子館     3100m   8.10分出発               2124歩     11214歩
  蓬莱館     3120m   8.25分
  蓬莱館少し登って休憩                        3244歩     12334歩
ハハハハ 白雲荘八合目 3200m    9.04分通過
  天拝宮            9.16分通過
  元祖室 3250m   9.17分               4492歩     13582歩
  mt fuji 海抜3250m 八合目元祖室  9.19分
  富士山ホテル 本八合目 3400m    9.51分
  富士山ホテル別館           9.53分
  トモエ別館本八合目終点         9.56分
  本八合目石碑合流点          10.10分
    ご来光館               10.39分         6940歩     16030歩
  鳥居                 11.27分           7985歩     17075歩
  狛犬                 12.16分
  鳥居                 12.17分
  富士山山頂浅間大社奥宮碑     12.19分到着     9307歩   18397歩
山頂に到着意外にも歩行数が少ないのに驚いた。ここまでの一万八千歩は、足への筋肉負担は異常なほどの負担であることは間違いないと感じた。
全員の登頂を確認し記念撮影し、ガイドさんからお鉢めぐりの注意事項と出発時間が告げられ昼食をとった。昼食は家から持参した赤飯の握り飯とそして800円のトン汁その味は格別であった。昼食をとり登頂記念のメダルを購入し、水を補給し空ボトルを引き取ってもらい出発準備と休養をした。ここで一人リタイヤ。
出発地点山口屋前に集合 点呼 再度 注意を受け13.25分予定通り出発→噴火口→大日岳→伊豆岳→成就岳→NTT富士山分室→銀明館→ 銀明水→浅間岳→頂上富士館→富士山郵便局→頂上浅間
大社奥宮→三島岳から虎岩第一火口棚を眺め険しい厳しい馬の背に向かい旧富士山測候所剣が峰
3775.63mに今年も立つことが出来ました。
 お鉢一周山口屋13.25分出発→剣が峰頂上14.20分到着→
山口屋到着15.14分、歩数7203歩であった。剣が峰で歩数確認をつい寒さに気をとられ合羽を着ている間に確認を忘れてしまったことが残念でたまらない思いである。来年確認するしかない。休憩し16.30分出発予定がトラブル発生 理由不明15.45分に他のツアーと一緒に下山することになった。
  
  お鉢めぐり
  山口屋出発13.25分   山口屋前到着15.14分  歩数7203歩  累計25600歩
  下山
  山口屋出発15.45分   分岐到着  16.42分  歩数4229歩  累計29829歩
  分岐から太子館まで   太子館到着 18.01分  歩数3766歩  累計33595歩
太子館到着し食事をして寝袋に入り翌朝早朝の出発のため休む

 三日目 ポイントはご来光と天気であれば六合目付近からみる広大な山頂
  太子館出発 4.30分 ご来光見て下山開始 歩数を0に調整
  公衆トイレ到着 6.11分    歩数5108歩 累計38703歩
  富士山安全指導センター到着 歩数8906歩 累計42501歩
  五合目到着          歩数11511歩 累計45106歩
 今年の富士登山も無事終了した。ガイドさんはじめ添乗員さんまた一緒に登った仲間たちに感謝申しあげたい本当にこの45106歩が正しいのかどうか判らないが、時間も16時間31分を要した。
 自分としては自己満足した富士登山であった。最後に旅行会社にひと言お願いしたい。山小屋のルール(食事から寝床に対し観光旅行気分で参加し不平文句を言う人の排除) 他人に対する気遣いの欠如(いびき 寝床の領域侵犯 おなら 消灯時間の厳守 消灯後の寝床での雑談など)山小屋での食事狭い場所 来た順番に奥へ座って しかし私たち八人まだ揃っていないが八人分の場所確保に必死になっている中年婦人がいた。山小屋の従業員から注意をされても必死に食い下がっていた。予約時、山のルールなどを書いたパンフレットを渡し、登山が楽しくなるようにして頂きたい。そして次に登山用具の飛行機持込出来るもの出来ないもの預け荷物として出来るもの出来ないもの。今回も失敗ペットボトルの水リックの奥深く入れて置いた。搭乗手続きで全てペットボトルは出せなる指示が係官からあり、せっかく詰め込んだ荷物が整理整頓できなくなってしまった。昨年は酸素缶素人集団に対する指示徹底をして頂ければと感じた。これも自分の知識不足の結果であるがこのようなパンフレットなどがあれば便利に感じた。
 旅行会社の今一歩の親切行為が欲しい。また来年も登ろうと考えている今度は失敗なしに! 今度は持参荷物の見直しと重量削減を図りたい。今年もエネルギー食料を持参した半分持ち帰ってしまった。家を出るときの重量は5.9kgであった。来年は4.5kgいないで1.5kg程減らしたい。また自分なりに撮った今回の写真の完成度は昨年と比べ良く取れたが来年はさらに一工夫したい。
 富士登山の成功は、日頃の体力訓練と深呼吸方法にあると感じた。来年のためにもこれから体力訓練と摂生に努めたい。山小屋のトイレも登山道もきれいになっているが小さなゴミがポイ捨てされている。これがなくなれば世界から評価される富士山になることは間違いない。富士山で働き活躍される方々にまた来年お逢いできる日を楽しみにしたい。四万五千歩の歩数が正しいのかまた来年数えてみたい。
 五合目到着後公衆電話で家に無事を告げ帰途についた。順調に行程が進み三日目は東京見物都庁の展望台浅草を見物して羽田飛行場へ最後に四国から来られた方たちと羽田で別れ翌日撮った写真を送付した。また御礼も頂きまた新しい友達が出来た富士登山であった。予定外の東京見物に感謝したい。

■22 ツアーで行く初めての富士登山

8月11日?13日大阪なんばより出発のバスツツアー『ゆっくり頂上3日間コース』で初めての富士登山に行ってきました。
富士山に登るなんて、考えたこともなかった私でしたが、特に運動とかしていない友人が普通のスニカーで登頂を成功したという話を聞き、彼女にできるなら私にもできるかも♪と安易に思い、仲の良い女友達とツアーに参加しました。
普段登山とは無縁の私たちにとって、こちらのHPは大変参考になりました。
本当にありがとうございました。
私の経験も少しはこれから登られる方々にとってお役に立てればと思い投稿させて頂きます。

8月11日(金)
○大阪 なんば集合 9:30集合 →新大阪→京都を経て、富士山5号目へ。
お盆前の金曜日でバスは満員。なんと110名の参加者で4台のバスで出発。
途中3つのサービスエリアに寄りました。

8月12日(土)
富士山5号目 雲上閣前に到着 7時頃。渋滞に巻き込まれることなく早い時間に到着しました。
10時にゴハンまで時間があるので、雲上閣3階で着替えをして休憩。休憩場所は日とでいっぱいでしたが、横になるスペースを確保できました。

10:00 雲上閣昼食 
少し早い昼食です。温かいおうどんがおいしかったです。

11:00 河口湖より登山開始。

5合目雲上閣前集合。ガイドさんの説明の後、いよいよ登山開始。
上り口付近には馬や馬車がいて、かわいいーです。
最初からとばすと、高山病にかかりやすいと聞いたのでゆっくり歩きます。

11:30 吉田口に到着
まだまだ余裕があります。

14:30頃 7号目手前
雨が降り出しました。レインコートに着替え、急いで7合目へ。
7合目山小屋の前で雨が止むのを待ちます。
雷は鳴るわ、ヒョウまで降ってきて寒いです。レインコートは上下別々の良いのを買ってヨカッタと思いました。
しかし、リュックカバーを準備していなかった為、ビニール袋を被せましたが、不安になりました。やっぱりちゃんと専用のモノを用意した方がイイと思いました。
寒さが激しく、ヒョウも雷も怖いし友達は、この時が一番辛かったと言ってました。

15:00頃 7号目出発
雨が止み、出発します。この前にトイレに行きましたが、7合目のトイレはバイオトイレで臭くなくキレイでした。ちなみに100円でした。

7号目?8号目
雲が無くなり、すっかりお天気に。とっても気持ちいいです。景色も最高で、しんどい岩場も楽しく登れました。お天気によって、富士登山って全然変わるな?と実感しました。


8号目到着 18時頃
無事8合目 白雲荘に到着。山小屋の寝床をそれぞれ、案内され、荷物を置きます。

18:30 夕食
具のないカレーがとってもおいしかった。温かいお茶もあったまります。8合目はかなり寒いです。
寝る前に酸素のサプリもしっかり飲みました。

19:30 仮眠
山小屋での仮眠は私にとって一番辛かったです。混雑時の為、私の頭の横は隣の人の足。交互に寝かされ、身動きがとれません。横の人の足が私のお腹にのっかり重たい。しかも、2段ベッドの2階の為、みんなが寝ている中、トイレに行くこともできない状態で息苦しく、頭が痛くなってきました。何とかリュックから酸素ボンベを取り出し、吸うも気分はいまひとつ。

○23時 起床
まったく眠れず、23時になり、誰かが起きだしたので私も起きました。ここから脱せると思ったらうれしかった、が、しかし、気分が悪く、吐きそうです。苦しい、、、高山病にかかったようです。2段ベッドは人、人、人で酸素が薄かったのでしょう。。。
登山の準備をしますが、体が重いです。酸素ボンベを吸いますが、余計に気持ち悪くなりました。栄養補給でゼリーを飲み、頭痛薬を服用。気持ちが悪くて、トイレに並ぶことにしました。ここも長蛇の列で、待っている間に持参のビニール袋に吐いてしました。そしたら、胸が苦しいのがおさまり、すっきりしてきました。
夜景もとってもキレイで気分も落ち着いてきました。ここでリタイアする人が私たちのツアーで10数人いらっしゃたようです。

23:45 8合目 出発
吐き気はおさまりましたが、頭痛はまだ残り、体が重く、歩みが遅いです。首の後ろにカイロを貼り付けると、少し頭痛がよくなるような気がしました。キレイな星空を励みにがんばるものの、ツアーの最後尾です。ゆっくりゆっくり歩いていると、添乗員さんが心配して下さり、リュックを持ってくださいました。ほんとにやさしくって感動しました。身軽になり、呼吸を深くして、歩きました。

9合目?
9合目でトイレに行くと、すっかり体調が戻り、自分でリュックを持ちました。
9合目岩場はキツイですが、体調が戻り、足取りも軽くなりました。道が狭く、大渋滞です。ゆっくり進むのが私にはありがたかったです。はあ、はあ息をしながらやっと頂上へ。

頂上 午前4時頃
無事到着しました!
ここまで来れたのも添乗員まっちゃん、ガイドの黒さん、友人の励ましのおかげです。
ほんとにありがとうございます、感謝の気持ちでいっぱいです。

それにしても寒いです!!東京屋でお汁粉をいただきました。温かかったです。ご来光までまだまだ時間があるので待っていましたが心底、体が冷えてきました。カイロにマスクで寒さ対策になりました。

午前4時50頃
雲の隙間からご来光。感動より寒さの方がきつかったです。笑

午前5時30分頃
全員集合確認後、下山。下山道もすごい人です。景色が美しいです。富士山からのご褒美だなと思いました。

7時頃 スバルライン分岐点
ここから7合目までが長いです。7合目のトイレがすごい列になるので、出来れば、8合目でトイレを済ませた方がイイと思います。私たちはトイレに行きたくて、急いで降りました。砂と岩の道を飛ばしていきました。まだまだ元気です。

7号目 8時頃着 
トイレが激混みです。20?30分待ちました。

7号目出発 8時半
かなり疲れが出てきました。進んでも進んでも、ゴールはまだまだで辛かったです。足も痛くて、悪夢のようでした。ほんと苦しく長かった。

○ 5号目到着 9:50分
ツアーの中では2番目に遅かったですが無事登り終えました!

持って行ったモノ
・レインコート・軍手・登山用靴下・ゼリー4個・カシミアセーター・長袖シャツ・ニット帽・カイロ
・水1.5L・飴・カロリーメイト・ヘッドランプ・予備電池・タオル・デジカメ・マスク・携帯電話
・酸素ボンベ・酸素サプリ・頭痛薬・ビニール袋・日焼け止め・サングラス・バンドエイド
・靴ずれパッド・フリスク・お金(2万円)・ウェットティッシュ

持っていったけど使わなかったもの
・耳栓(使いませんでした)
・歯磨きセット(磨けませんでした)
・トイレットペーパー(どこのトイレも常備されていました)
・I pod(音楽聞く余裕がなかった)

これから登る人へ
山の天気は変わりやすいので、レインコート(上下セパレーツのモノ)にザックカバーなど
雨対策はしっかりした方がイイと思います。私は靴にリュックなど防水スプレーをかけてきました。
おかげで雨に降られても全然平気でした。
それと、ほんとに寒いので、防寒具も忘れずに。軍手、マスク、カイロも寒さをしのぐのに助かりました。
あと、ゆっくり歩くのと、深い呼吸を忘れずに☆山小屋では高山病になりましたが、復活できました。
無理は禁物ですが、治ることもあるようです。ここの体験談でもそんな方がいらっしゃたのを思い出し、がんばることが出来ました。

感想
ヒョウに降られたり、高山病にもなったりで苦しかったです。
下山の時はもう二度と登りたくないと思いましたが、今は富士山に登ってヨカッタという思いでいっぱいです。
親切な添乗員さんや、信頼できるガイドさんとの出会い、登山後のおいしい食事、キレイな夜景、空いっぱいの星空、ご来光、神々しいまでの景色など今まで経験したことのない素晴らしい経験ができました。がんばった自分も誇らしいです。ほんとに登ってよかったです。

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■23 無謀すぎた夜間登頂・親子初挑戦!!

2006.08.11 21:30 富士宮口 5合目出発

小生40歳にして、親子の絆を固めるべく、この無謀な計画は実行された。

日頃は電車通勤以外の運動は全くせず、できればエレベーター・エスカレーターを探して行動しています。毎晩酒を飲み、今では172cmにして86kgの過積載な醜いボディーです。

ただ、”親子の絆””思い出となること””息子たちとの最後のアウトドア”と都合の良い親父の一方的な勘違いから、高校2年と中学2年のクラブ活動で鍛えられた息子たちとのチャレンジを決行しました。(来年は受験だし)
それなりに、当サイトやアウトドアショップのアドバイスに従い、シューズ・カンテラ・カッパ・リック・ストックまでは準備し、後は適当に冬服をほじくり出してレッツGOといった感じです。

名古屋の自宅を16時にでて、19時富士IC到着、西富士道路の出口すかいらーくで余裕の夕食を済ませ、コンビニにて飲料・おにぎり・チョコレート他を購入、夏季規制により水ケ塚のパーキングに20:30到着。着替えて富士急バスで21:30五合目到着しました。

6合目までだけは、軽快なトレッキングを楽しみましたが、7合目からは日頃の怠惰な生活のツケが、2重三重に迫ってきました。息子たちにリックを預け、ハーハーハーハーと呼吸の乱れは止まりません。ジグザクに登る曲がり角・座れる岩をみつけては座り込んでしまう始末。『おとうちゃん、頑張って!!』の言葉だけに、”根性だ””意地でも・・・””親父の威厳”と、言葉にならない返事を返しながら必死でした。

午前3時。なんとか9合目には着きましたが、小生のペースで歩くことで、息子たちの体力もだいぶ弱ってきていました。『よし。ここからはおまえ等、先に行け。ご来光を見届けて来い』と今生の別れを告げ、先に向かわせた次第です。

午前5時。ご来光から辺りは明るくなりました。小生はといえば九合五勺をすぎ9.8合ぐらいでしょうか。途方に迷ったホームレスのように、ぼろ雑巾が歩いているがごとくです。
カッパだけが無用な蛍光色のイエローの無用な輝きを放って彷徨っていました。

すると鳥居の辺りから『おとうちゃん。待っとりゃー(名古屋弁)。リックもってあげるから』と天の声。いえ、まさに長男の姿が見えたのでした。
聞けば、次男とともにご来光を拝み、待てどこない親父を迎えに来てくれたのです。

泣けました。涙は見せられないものの、『ありがとうな!』の言葉は、心の底からのものであります。
お陰で5:30に山頂に到着することができました。

800円のカップラーメンを3人で食べ、1時間ほど小屋で休み下山の途につきました。

下山の苦労も、登り以上でありました。こちらも息子たちが4時間、小生5時間の結果でありました。膝は笑うは、足首は固まらないはで、5回の転倒。膝を擦り剥き、酔っ払いのようにステックを振り回す、間 寛平さんのおばあさん役のような状態から、初めて階段をおりる幼児のように、両足を揃えては片足ずつ降りるようなものでした。砂走りなどとんでもなく、まさに悪戦苦闘の一言でした。

なんとか無事、水ケ塚の駐車場に着くも、バッテリーの上がるアクシデントもありました。
(快い静岡ナンバーの紳士に助けていただき、ありがとうございました。)

息子たちの”風呂入りたい”の言葉から、富士宮市内の”富嶽の湯(900円)”に入り、ビールを飲み、死んだように3人車中にて眠りました。
17時頃から再出発し、名古屋までは渋滞もあり、結局22時の帰宅となりました。
女房のお小言も、その日だけは反論できませんでしたよ。 『なんでもいいから寝かして』

《結論》
◎親子の思い出、絆は十二分にできました。息子たちよ、ありがとう。
×日頃の鍛錬・準備もなく登ってはいけません。
△富士は登るより、見ているほう良い。
〇ただ、山頂の達成感・充実感は莫大。
◆ただしの登った山は、下りなきゃならないことを忘れてはいけない。

登山家とは呼べない人間の登山日記ですが、ご参考になれば・・・・・・

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■24  ファミリーで初登頂  8/6(日)〜8/7(月) (河口湖口)

主人(45歳)  私主婦(41歳) 長女(小6) 長男(小4)

福岡より、長女の小学生最後の思い出にと おもいっきって 私の大好き富士山へ行ってきました。
こちらのHPが、とても参考になりました。
少しでも 皆様のお役に立てればと思い報告します。

〔日程〕1日目 8/6 (日)  晴れ

  福岡空港 → 羽田空港   雲海の中、富士山だけが浮かび 
  (7:05発)  (8:40着)今からあそこまで・・・と思うと不安と期待で複雑な心境。
羽田空港 → 新宿     新宿で軽食と トイレ
     (9:00)    (10:00) 
 新宿B.T → 富士山5合目 高速バスで直行 (渋滞があるので時間に余裕が必要かも)
     (10:59発)  (13:20着)  (2時間25分)
  5合目   → 8合目    [5合目]     
 (14:40)    (18:40)
日曜日なので下山客であふれにぎわっていた。下山後のバス時刻表の確認
    約4時間   昼食 トイレ ロッカー    

 ロッカーについて
   雲上閣1F にあります ¥300と¥400の2種類.
たくさんあいていました。

  そして いよいよ出発!!                 
                                  
 [6合目] トイレについて             
   山小屋はすべて閉鎖中   5合目ー¥50
  山小屋ー¥100
 [7合目]   山 頂?¥200

 花小屋でようやく 1つ目の焼印GET
見上げると 次々山小屋があらわれヤル気度 UP!岩稜地帯になり傾斜がきつくなり 軍手が必要

 [8合目] 太子館(泊)
 寝具は寝袋なので 寝相が悪い子供には良い。子供は夕食 朝食共あまり食べず・・・いらなかったかも〔食べない分は荷物になる)

 2日目 8/7(月)  快晴  
   団体客が多く 出発の際うるさくてよく眠れなかった。寒いので館内にて朝食
   山小屋にてご来光・・・とてもすばらしく感動!!でもとても寒かった。 (防寒着が必要)
  
ハハハハ 8合目   → 山 頂    [8合目〜山頂]
    (5:15)     (9:45) 
  明るくなって登山スタート 富士山ホテルは3棟あり、焼印も3種類あります。           
 約4時間半  下山ルートも同じなので、子供たちの荷物を預かってもらいました。・・・1個 ¥300
  山頂の鳥居が見えるので、一歩一歩ゆっくり前進
  そして ついに 日本一の山 富士山初登頂!!
     
                     久須志神社参拝         
 山小屋にて休息(無料休憩所)・・・昼食 
 山小屋にて無料スタンプあり(数種類)・・・葉書に押しました。 大日岳まで行きました。・・・火口が一望、見晴らしがすばらしかった。        

 [登頂記念に」
大日岳鳥居に娘手作り *モノミサンガ*をつけさせてもらう。 皆さんも行かれたときは 見つけてみてください。

 山 頂    → 5合目   [下山]
(11:30)    (16:30) 砂ぼこりは想像以上でした。・・・すべてが砂だらけになります。ジグザグ道の連続で、トイレが見えるけど なかなか近かづかず・・・
約5時間  展望を楽しみながら、ゆっくり下山。
                      
 天候に恵まれ とても穏やかで すばらしい富士山でした.。時間に余裕がなく、お鉢めぐりが出来ず とても残念でしたが,皆、体調がよく無事 山頂に行けただけでも ありがたく うれしかったです。
とにかくゆっくり 数えられないほど 短い休憩をしながら 無理をせず のんびり登ったのが よかったみたいです。
 焼印は すべての山小屋で 押してもらいました。 子供たちは それが楽しみで 登っていたみたいです。子供を連れて 行かれるときは 時間にかなり 余裕を 持った計画をしてして下さい。 
        

  *ウインダーゼリーを 一人2本 持って行き 食欲がないときでも とてもよかったです。

  *スパッツは 傘から 手作りしました。1本で1人分 できます。 防水性があり とてもよかったです。簡単に出来ますので ぜひ作ってみて下さい。 リュックカバーも 傘から 手作りしました。 

  *日焼け防止対策として・・・ 帽子、長袖長ズボン、軍手、首にタオル、顔や耳に日焼け止めクリームをしたので お天気なのに 日焼けしませんでした。

 最後まで読んでいただき ありがとう ございました。

 皆様が 天候に恵まれ 富士山を 満喫出来ますように・・・福岡より お祈りしています。

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25 今年は河口湖口から

2005年No.5 No.48に投稿した者です、1度登れば良いや
と思っていましたが、何故か今年も無性に登りたくなってしまい8/11・12に1人で登ってきました。
昨年は須走口からの登山でしたので、今年は河口湖口からです

一人なので電車乗り継ぎバス乗り換えより、5合目迄直通の高速バスで行く事にしました。
 7:45JR新宿駅西口 高速バス乗り場発
10:10 河口湖口5合目到着
昨年の須走口と比べると....比較になりません。観光地ですね(驚)

須走口(2000m)に比べると305m標高が高いので上る距離は少なくて済みます。
ここで1時間ストレッチなどで高度に身体を慣らすために休憩

11:00登山開始
11:40 2,390m 6合目到着
12:50 2,700m 7合目到着
13:50 2,900m 本七合目
14:40 3,100m 八合目「太子館」到着
今日の宿泊場所です。
ココまで休憩しながら3時間40分。
本当は朝4:00起床で出発→途中で御来光を見て登頂の予定でしたが、何となく元気だし急遽予定変更で23:30出発!
この辺が一人の気楽さですね。

今日は満月です。
実はこの時に右側が満月で左側が稲妻がピカピカと天空を走り回っていたんです。
それはそれは絶景でした...
山小屋のご主人曰く..「御来光は毎日見られるけど、満月はたまだから」
何か得した気分です。
でも、今回1番楽しみにしていた星空が満月と雲で殆ど見られなかった事が残念でたまりませんでした昨年見て感動した天の川を見たかった!
0:25 3,250m 「元祖室」へ到着
同じ8合目と言っても大使館とは250m高度が違います。
高度的にはこの辺りか次の山小屋まで1日目で上っておくと後が楽かもしれません。
0:55 3,400m 本8合目 富士山ホテル
8合目から8合5勺...この辺りが1番キツイです。
「俺は何でこんな事をしているのだろう???」と自分自身に疑問符
おぉ!思い出した!昨年も同じ事を考えていたよ(笑)何で今年も上ったんだろう???
1:40 3,450m 8合5勺 「御来光館」 外の寒暖計で9℃
2:30 3,600m 9合目の鳥居 この辺は岩場です。
下を見ると登山客のヘッドライトが7合目辺りまで続いているのが見えます。
3:20 3,720m 富士山頂に到着かなり寒いです。
半袖Tシャツ・長袖シャツ・フリース・レインウエアを着込んでも寒いです。
気温は2℃
これから4:50〜5:00の御来光を待つことに...
コーンスープにホットココア1杯400円だけど注文しました

5:00 御来光ですがいきなりアラレ(雹?)が降ってきました。
痛いは寒いは...大変です。
雨も降ってきたのでお鉢は諦めて5:40 下山開始
8:50 河口湖口5合目に無事到着。
帰りのバスは16:00の予約なのでキャンセルして早めのバスに変更
補助席しか空いてませんでしたが我慢...コレも良かった。
11:00発のバスで帰宅13:20新宿西口到着。
電車を乗り継ぎ15:00帰宅したら...何と我が家は雷雨で停電と断水
風呂に入ってエアコンの中で昼寝する予定が....(涙)
それでも3時間後に復旧しましたが...
翌日のニュースを見て自分予定変更して早めに行動してラッキーだったみたいです。
富士山に降ひょう…気象台から見えず“幻の初冠雪”に

12日午後、富士山にひょうが降り、白く“冠雪”した様子が

山梨県富士吉田市のふもとから観察された。

8合目の山小屋「太子館」などによると、同日午後2時半ごろから激しい雷雨となり、午後3時ごろから約30分間、直径数ミリのひょうが降った。
7合目以上に1〜3センチ積もったという。

予定通りの行動なら完全にこの時間帯に当たってましたし、都内山手線も落雷で止まっていたので自宅に帰れなかったトコで
した。

さてさて...来年はどうしようかな?

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26 結構後悔した週末徹夜登山(笑)・須走口・30歳男性・単独登山

富士山に登るのは今回で4回目、4年前のレポートはこちらに掲載させて頂き、更にるるぶの富士山特集にも掲載させて頂きました。

 さて、私がこちらの体験記と実体験から得た教訓があります。それは『混む土日は避ける』と『夜間登山はつまんないので出来るだけ短くなるようにする』です。 ところが今回登ったのは・・・よりにもよってマイカー規制が始まって爆混み確定の8月5、6日の土日。しかも・・・徹夜で!(笑)。教訓と真逆のプランになったわけは今年の長梅雨のせいです。7月下旬に2回ほどスケジュールを空けておいたんですが(もちろん平日登山になるように)、梅雨はまーったく明けず・・・(雨の中登るのは論外)。結局8月で空いているのはこの週末のみという状況になってしまいました(汗)。そうなると当然既に山小屋は予約で満杯。無理に泊まっても噂の『1枚の布団に3人!』とかになって寝れるとはとても思えません。また、昼間登山にしようと思っても休みが二日しかないからスケジュール的に無理。そこで今回は山小屋に泊まらず徹夜で登ってご来光を見るという強行プランになりました。

 さて前置きが長くなりましたがいよいよ本題。地方在住なので今回も前日のうちに仕事が終わってから東京入りして一泊。翌朝しっかりと朝食を取り、レンタカーで一路須走口へ。過去3回は河口湖口からでしたが、今回は河口湖口がマイカー規制で上がれないのと、とある目算により(後述します)須走口からです。途中すごーーーーーーーい渋滞に何度も巻き込まれましたが(週末なんだから当たり前・・・見通し甘過ぎ(笑))、なんとか御殿場へ到着。ここで温泉施設でしっかりと仮眠を取り・・・という計画だったんですが、人間って『寝不足』ってのは残るくせに『予め寝貯め』ってのはなかなか出来ないもんですねー(笑)、2時間ほど仮眠した後は寝れませんでした(汗)。耳栓しても駄目でした。

 やっと須走口へ到着(噂の路駐渋滞にもしっかりとはまりましたが(笑))時刻は19時。金剛杖を買って(何度登ってもこれの焼き印集めは外せません)出発です。登山道は既に真っ暗(笑)。ヘッドライトの明かりを頼りに登っていきます・・・前後誰もいない・・・(汗)。いくらマイカー規制の影響で登っている人が増えているとは言え(私同様、マイカー規制期間中は規制のない須走口を利用する人が増えます)、樹林帯の為前後の人のヘッドランプも全く見えません。『道間違ってるんじゃねーか?』とか『俺こんな所で何をやってるんだ?』とか不安感が襲ってきました(笑)。徹夜登山するなら仲間が必須ですね。幸いどこかの大学のコーラス部らしきグループが大声で歌いながら登っているのが聞こえてきたので、それで紛らわしつつ登っていきました。ゆっくりゆっくりいつものペースで登っていきます。呼吸は『吐いて・吐いて・吸う』の3拍子で、休憩は杖にもたれて呼吸と脈拍を整える程度。夜間登山だと次の山小屋まで判りにくいわけですが、上を見るのは2〜3曲がり角毎という風にして登っていきました。こうすると山小屋の光が意外なほど近づいて、かなり励みになるんですよ。

 こつこつ登っていって0時頃に本8合目トモエ館前に到着。ここで河口湖口の登山道と合流するわけで、いきなり大混雑になりました。ここで河口湖ルート側を覗いてみると・・・・予想通り無茶苦茶大渋滞(汗)。そう、須走口を利用した訳の一つが、8合目5尺手前の大渋滞ポイントを通らなくて済むからという点が有るからだったりします。目算通り大正解。しかしやはり後は大混雑に巻き込まれるわけで・・・(汗)。ツアーのペースに合わせてゆっくりゆっくり登っていきます。まあこの辺の空気の薄さなら丁度いいペースです。しかしここで問題が発生・・・・『眠い〜』(笑)。寝貯め失敗により0時回って睡魔が襲ってきました(汗)。歩いている最中に寝そうになるなんて初めての経験(笑)。曲がり角の隅に待避し、そこでしゃがみ込んで『うとうとっ』とする程度で何とか眠気を紛らわせて登っていきました。

 それでもゆっくりペーストは言え8合5尺からなので3時間ほどで頂上到達!。やはり何度登っても鳥居をくぐる瞬間は格別です。しかし神社前と山小屋街付近は年末のアメ横並みの大混雑(汗)。こんな混雑の中ご来光見るのはもちろんパスなので、前に登った時目を付けていた穴場のご来光ポイント(この長文をわざわざ読んでくださった方にだけ教えましょう。大日岳直下の岩陰です。ただし団体では無理です。せいぜい10人程度。あと道脇なのでご来光後長居するとおはち巡り通行の邪魔になります)へ移動。予想通り誰もおらず、お湯を沸かしつつご来光を待ちます。余談ですが、朝ご飯も自分で作るつもりで缶入りの固形燃料を持っていきました。が、コーヒー煎れた分だけで燃料切れ(汗)。袋入りインスタントラーメンは作れませんでした・・・2時間燃焼とか書いてあるくせに!(笑)。多少重くてもガス使用タイプにするべきですね。いよいよご来光。2回も遅らせた甲斐は有り、邪魔な雲等全然無い素晴らしいご来光でした。ただ欲を言えばもうすこし雲海らしくなっていたほうが写真写り的に良かったかも?(笑)。

 さてレンタカーで来ているので帰りの時間をあまり気にしなくていいので、おはち巡りにチャレンジです。4年前は馬の背の急さ加減にリタイアしたのですが、今年は見事攻略できました!。が、そこに待っていたのは・・・・日本最高地点の碑記念撮影待ち列(笑)。さすがにそこまで待ってられないので他の人が立っている碑をカメラに納めて後にしました。しかしやはり、ついに真の最高地点に登れた感慨は格別でした。

 人の多さにややうんざりしつつ(そういえばこの日は富士登山駅伝の日でした。その準備の関係か自衛隊の人が結構居ましたね)おはち巡りを終了し、7時45分頃下山開始。しかしここでとんでもない事に気が付きました・・・・下の方にちーさく駐車場らしき施設が見えるんですよね・・・・『げ!?。あそこ須走口の5合目だ!』。あそこまで下りるのか・・・いきなり下山にげんなり(笑)。

 しかし下山しなければどうしようもありません。てくてくと下っていきます。須走口と言えば下山道が砂走りになっている事で有名ですが、なんか普通の下山道っぽい・・・これが砂走りなのかな〜?、と思っていたら・・・砂走りは太陽館過ぎてからだったんですね(汗)。噂通りふかふかの砂礫(でも岩もごろごろ(笑))で、スキーの直滑降みたく滑り降りる事が出来ました。が、砂埃も凄い!。前を下りる人の頭が白髪交じりだなーと思ったら・・・砂埃のせいで真っ白になっているんだと判ったり(笑)。ただこの砂埃、ポケット等空いているところ全てから浸入しますね。ポケットの中の財布の中にまで浸入していました。カメラとかはビニール袋に入れて密封しておかないと、動作部分に砂が詰まって壊れるかもしれません。なお私は砂走りの時必須なスパッツは持っていかなかったのですが、丈の長いカーゴパンツを履いていったので、砂走りの時裾を下げて代用しました。トレッキングシューズと組み合わせたんですがこれだけでも簡単に靴の中にはいるのを防げましたよ。

 で、楽しく砂走りを下ります・・・・下ります・・・・下ります・・・ながーい!(笑)。いくら下っても砂走り。当然楽しかったのは最初だけで後半はうんざり・・・(汗)。更に樹林帯みたいな所に入って『終わり?』と思ったらまだ更に続いてたりして・・・これはもしかすると河口湖口下山道よりも辛いかも知れません。この足を下ろす時の不安定さがかえって疲れを増すというか・・・まあその人次第でしょうね。結局河口湖ルート下山時より1時間は余計にかかってしまいました(汗)。下山後は温泉で仮眠を取る予定でしたが、下山に時間を取られたのと帰りも遅くなるとまた大渋滞に巻き込まれる危険性が高いので、1時間だけ仮眠して睡魔と戦いながら運転して帰りました(笑)。なんでこんな無謀な計画をしたんだろうとか後悔しましたね(笑)。まとめ徹夜登山は自分との戦いだなーと思いました(笑)。特に次の山小屋までの距離とかペースとか判らない初心者はやめたほうがいいと思います。あとやはり混雑時期は避ける!これは重要だと実感しました。

豆テクニック着替え等はチャックの付いているフリーザーパックに入れて『ぎゅ〜〜〜っ』と体重かけて圧縮して蓋をすると驚くほどコンパクトになります。かさばる防寒着にも同じ手が使えますが、そっちだと特大のフリーザーパックを探し出さないとなりませんので(笑)。

■27 富士登山成功万歳!40歳代 女性より

日本一の山富士山だけは登りたいと思って、昨年から山登りを始めました。
富士山は登るものじゃない、見るものだと富士山に登った人はよく言うけれど、そんなことなかったです。
やっぱりいいお山だと思いました。

8月16日夜、大阪出発バスツアー参加。(06年22番の人と同じパターン)
ゆっくり三日コースのいいところは、早朝5合目に着いても出発は早昼を食べてからだということ。
体が高地に順応できて良かった。
5合目の郵便局ではがきを書いたり、神社で登山成功祈願をしたりして過ごした。

軽装の人が多いのに驚く。外国の人に多い半パン。
リュックではない人もいて、ズック靴の人の多いこと。他人事ながら大丈夫なのかなぁと思った。

台風の影響か、雨が降って風もあった。
山小屋ごとに休憩を取るゆっくりペースで、足腰に不安のある私も難なく8合目の山小屋に到着。
山小屋に入る時もズック靴の人は靴の中まで水が入ったようで「ぬれた足の人は靴下を脱いでくれ」と言われていた。
かなりの人がぬれていた。
私はスパッツが防いだのか水も砂も入ってこなかった。
山小屋のベッドはこのサイトで知っていて覚悟していたが、男女の別もないとは思わなかった。
ピーク時を外れていても、やっぱり混んでいるので、更衣場所もあるらしいが服も着替えず仮眠する。

夜中に集合してご来光のために登山開始。
こまめに酸素補給をしたことが幸いしたのか、案外仮眠できた。
開始時間を過ぎてもなかなかツアーメンバーが集まらない。
体が冷えてしまった。
暗くて下が良く見えないので歩きにくかった。
途中でこけてお茶のペットボトルを落としたらしい。(8合目の山小屋で500円でお茶を補給しておいて良かった。)
途中で酸素ボトルを拾った。
ルートを示すロープから外れそうになる。休む人がいて分からなくなることもあった。前の人から遅れると、歩く場所がわからないのが1番怖かった。

途中から風、雨がなくなり、月や星が出てきた。
下から続々と登るヘッドランプの光が美しかった。
雲海も見事。空の色もきれいだったが、厚い雲がかかってご来光は難しそうだった。 
頂上浅間大社にお参りしているときに、朝日が射した。宮司さんが拍手を打たれたので、私もつられて手を打った。
外で万歳しましょうと言われたので、それも一緒にみんなで喜んだ。ちょっと感動的な景色だった。

 2日間かかってゆっくり登ったところを下りは一気に降りるので、下っても下っても着かない。
途中の景色はとても美しかったけれど長い長い。
トイレはあったが、途中でなくなった水を補給できないので辛かった。ダブルストックがあったのはずいぶん助かった。

 苛酷な極限状態を予想していたので、今回の富士登山は意外に楽だった。
40数名のバスツアーで結局リタイアは2人だけ。
かなりの年配者や子供づれもたくさんいて、身近な山なのだなぁと思った。
確かに車で5合目まで行けるからスカートをはいた人や赤ちゃんを抱いた若いお母さんもいた。だからその面で『みんなが登れる富士登山』(5合目の郵便局のスタンプの言葉)には違いないのだが、山頂まで登るとなると、ちゃんとした準備(具体的には靴と雨具と防寒具と高山病対策)と心積もり(眠れなくても寝る、食べたくなくても食べる)が必要だと思った。

ツアーは安価だし、頂上の東京屋という土産物屋はツアー客以外は中の休憩室に入れないなどのメリットもあるので良いのですが、富士登山のツアーには他の山登りツアーほど山に登る用意が出来ていない人が多いと思いました。
持ち物もそうですが、時間に平気で遅れる人が続出でした。
一度遅れたら次は気をつけますよね、普通。
でも遅れる人は必ず同じ人たち。
それをちゃんと注意できない添乗員ガイド。
山登りのツアーではありえないことでした。
添乗員ガイドはちゃんと人員の把握もできていなかったし、最後尾から追い立てるはずなのにこぼしていて途中の点呼もきっちりできていませんでした。
事故なく帰ってこれたのは現地ガイドさんのおかげです。

富士山に無事登頂できてとてもうれしかったです。ここで教えていただいた情報のおかげだと思っています。有難うございました。

28 初めての富士登山 (須走口)

8/4(金)〜5(土) 1泊2日の日程で、親子2組(父41 子11、父44、子14)無事登頂することができました。(天気にも恵まれました)


 以下は今回の出来事や感想等です。

・駐車場内の「駐車枠以外の場所(山小屋の荷物の積み下ろし場所付近)」に止めてあった車が、山小屋のトラックの通行の妨げになっていました。

・駐車場脇の道路の路肩に駐車しようとした車が「岩に乗り上げたのか?」ガソリンが多量に流れ出てました。
                                       (数十分後、消防車とレッカー車が来ていました)
・駐車場の正面の空から「ご来光」が見えた為、感動しました!!

・6合目の山小屋が留守(9:40頃)で「焼印」を押して貰う事ができませんでした。
(後から聞いたら、帰りに押して貰う方法があるそうです)

・7合目の山小屋で昼休憩(1時間程)をとったせいか、本7合目の山小屋(宿泊予定地)までがとても辛かったです。
      
・山小屋の夕食(16:30〜)は「カレーライス」でしたが、私は苦手なので事前に申しでたら、他のメニューでもOKでした。
(因みに、私は「ふりかけ」を持参してきたので、「ライス」を頼んだら「漬物と佃煮」が付いてきました)

・夜は、やはり熟睡できず、何回も外に出て煙草を吸ってました。(夜中でも人が沢山登って来ていて、吃驚しました)

・翌朝4:30、「ご来光」を見る為に外に出たら、山小屋の前は「凄い人」だったので、急遽、荷物をまとめて出発し、少し登った所から見ました。

・登山道には何故か「ガラスびんの破片」が沢山落ちていたので、注意が必要です。

・8合目から上の登山道脇には「寝ている人」が沢山いました。(落石注意)

・ゆっくり歩いているのに、「走ってる時みたい」に呼吸が荒くなりました。

・山頂の「万年雪で冷やしたコーラ(¥500)」が美味しかったです。

・ 山頂の「臭い」は..

・剣が峰の「馬の背」は滑りやすく、皆、「鉄柵」に?まりながら登ってました。(私は、反時計廻りだったので下りでしたが..)

・下山中、突然「ブル」が登ってくるので、道を譲りましょう。

・下山道の砂地に隠れている「白っぽい大岩」は滑りやすいので、注意してください。(子供が2〜3度、転倒しました)

・砂走りで、子供が「勢いよく下り過ぎて」制御が利かなくなり、顔面から転倒しました。

・「砂払い」を過ぎた後、またまた砂道でした..

・五合目の手前で、ボランティアの方から「ゴミ」を回収して頂きました。

・五合目の山小屋の「お茶」が美味しかったので、「おかわり」しちゃいました..(お茶も購入しました)

・麓の売店で、日帰り温泉の場所を尋ねたら、「割引券」を頂きました。


以上、これから登る方々の参考になれば..幸いです。

29

今年30歳になる男です。8/19(土)に会社の同僚と2人で富士山に登って来ました。年始の禁煙から体重が増加し、ダイエットのため地元の山(1200m級)で山登りをするようになり、ついに富士山に登るまでに至りましたが・・まずは簡単な行程を☆

8/18(金)ハハハ 22時 大阪の堺から車で出発。阪和・西名阪・名阪国道・東名阪・伊勢湾岸・東名を経て須走口5合目に向かいました。約500キロの運転です。
8/19(土)
 5時運転してから7時間で、ようやく須走口5合目に到着
6時40分 1時間の睡眠とコンビニで買ったおにぎりを2個食べて、登山開始。登山に持参の飲食物は『お茶500mlが2本とおにぎり2個』
8時15分 新6合目に到達
9時30分 本6合目に到達
  11時新7合目に到達(おにぎり1個食べる)
  12時30分本7合目に到達(おにぎり1個食べる)
 13時 8合目に到達
 13時30分 本8合目に到達
 14時15分 8合5寸に到達
 14時50分9合目に到達
 16時  頂上に到達。予定より時間がかかり過ぎ&日帰りの予定のため・・休む間も無く下山。
 19時30分  5合目に到達(途中にカップラーメンを食べた)
  20時  大阪へ向けて帰路

8/20(日)   3時 自宅に到着!

 正直言って、かなりハードスケジュールでした。と言うか、簡単に考えていた自分が恥ずかしい(笑)。普段から週1で2時間程度ですが、地元の山を登っていたので時間をかければ大丈夫だろうと考えていたんですが、何もかも『想像以上』でした。防寒着とライトは持参しましたが、杖は邪魔になりそうな気がして車に置き、雨具はなんと・・自宅に忘れて来てしまいました。同僚の体調が少し悪かったため(睡眠不足が原因・・?)、登山してから6時間で8合目というかなりゆっくりのペースでした。でも、そのおかげで体も比較的ラクで富士山ってこんなもん?って思ってたんですが、やはり8合目からが地獄・・・。このサイトに書いているように『休むと気分が悪くなり、歩くとすぐに疲れる』と言う意味がようやく理解できました。特に9合目からは、本当に登頂を諦めようと思い下山も覚悟しましたが、すれ違う登山中の人々から色んな言葉を頂き、結果的に登頂を達成出来ました。登頂出来た瞬間は本当に涙が出そうになりましたよぉ。苦労すればするほど、頂上に到達した時に感動すると思います。ちなみに高山病の症状は気にしてましたが、そんなにひどい症状は無かったです。ただやはり慣れないせいか、軽い頭痛と吐き気に悩まされました。でもそれ以上に睡眠不足から?胃痛の方が辛かったりして・・・。あと、天気の方は霧がすごかったんですが、昼からは晴れて風も普通だったし、気温も丁度ぐらいで登山日和でした。ただ・・下山が遅かったので、6合目下の樹林帯では真っ暗になり、夜間の登山(下山)は初めて経験したので、すごく山の怖さが印象に残りました。自宅に忘れたのが雨具では無く、ライトだったらって考えると、ぞぉ〜とします。それと下山の砂走りで、めちゃめちゃ早いおばさんがいてて・・・びっくりした。あの光景は『妖怪』そのものでした(笑)。
 来年の今頃、また富士山の登頂を目指しますが、今度は予定をちゃんと立てて、ご来光も拝見したいと思っています(もちろん睡眠や時間にも余裕を持って)。最後になりましたが、富士山で出会った全ての人に感謝し、またこのサイトの情報に対しても本当に感謝の気持ちでいっぱいです。色々と助けて頂き、本当の本当にありがとうございました。来年も頑張るぞ!

■30 リベンジ富士登山 女性と子どもだけのパーティです

7/29(土)・30(日)須走口より登山しました。

去年はお盆過ぎに同じ須走口より登山しましたが、強風のためにリタイヤ。
今年はリベンジ登山となりました。今回は友人親子も一緒に。
親はどちらも30代女性。子どもは6年生の男の子二人。4年生の女の子ひとり。
計5人のパーティです。 女性と子どもだけでも、十分登山できました。

29日(土) 10時30分位に、須走口、駐車場に到着。
満車で下まで降りるよう誘導されましたが、丁度 下山している方が多い時間
帯と重なり、バスのUターンを待っている間に、駐車場に入ることができました。
ラッキ〜☆
一時間ほど、持っていったお弁当を食べたりして体を高所に慣らしてから
出発しました。
小学生は元気なので、ハイペースにならないよう、大人と大人の間に子ども達を
入れて最初はゆ〜〜〜くりペースで進みました。
20分歩いて、2分休憩。をベースに調子よく歩いていたのですが
途中、スコールのような激しい雨。慌てて、レインコートとリュックカバーを
しました。が、すぐ止んでくれました。
それでも結構気温が下がっていたので、レインコートは着たまま、7合目の大陽館
まで行くことになりました。

一番遅いメンバーに合わせてゆっくり登ったので、7合目まで6時間かかりました。
余談ですが、夕方4時過ぎから、ぐんと気温が下がり、風が吹いたりすることが
多いようなので、私たちのペースだと、7合目までが精一杯でした。
お子さんの体調に合わせて、山小屋選びをするといいと思います。
スポーツクラブなどに所属して毎日鍛えているお子さんばかりなら、8合目まで
十分行かれると思います。

雲の動きの早さにびっくりしたり、生えている木が強風のため横向きに生えているのを
目の当たりにしてびっくりしたり。上に行くにしたがって、ポテトチップの袋がパンパン
に膨れていくのをおもしろがって写真に収めたり。子ども達の目には真新しいことで
一杯だったようで、楽しんで登りました。
林間コースもある須走口の特典のひとつかなぁ〜〜と思います。

7合目、大陽館さん宿泊です。
山小屋は2度目なので、特に心配事はなかったです。夕飯もおいしくいただきました。
うちの息子が、ちょっと頭が痛いといいだし、食欲もあまりなくおかみさんから、深呼吸の指導を受けました。
「スポイトをギュット空気をなくすと、手を離したときに自然と一杯入るでしょう?あれと同じ原理なので、自分の中の空気をぐ〜〜っと出すことが大事なんですよ」と子どもにもわかりやすく説明していただきました。
真剣に深呼吸しているのですが、気持ち悪いのが先に来てしまって上手くいかないようでした。
それでも深呼吸をすると少し楽になるようです。
洗顔や歯磨きは自分で持っていったお水で、外でやるのがルールですが、我が家は、一日くらい死にはしない(笑)そういって、ウェットティッシュで汗を拭き取るくらいしかしませんでした。意外と乾燥しているので、ベタベタした感じはありませんでした。

ゆっくり休むためには、やはり耳栓・アイマスクは必要かと思います。
それぞれ出発時間も違うので、夜中じゅうビニールのかさかさいう音や、いびきなど聞こえる環境です。私は耳栓をしていたため、星空を見せようと呼びかけてくれる友人の声を聞き逃してしまいましたが・・・。星空もとても綺麗だったようです。
夜中には雨がザーーッ降ったり、ずっとお天気がおもわしくなかったのでご来光をみることができるか心配していました。
三時半ごろおきだして、空を見に行くと・・・。それはそれは素敵な藍色の空。雲海が広がり風もなく「しーーーん」としていました。夜と朝のはざまにいるような不思議なそらでした。
そして、見ることができました。こんなご来光です!!

 本当に綺麗なご来光を見ることができて、山頂への闘志がむくむくと沸いてきました。今年こそ、山頂の土を踏むぞぉ〜〜〜☆と気持ちも新たに出発します。

ところが・・・。
歩き始めはからだが慣れていないようで、一番辛い。
5歩、歩いて「はぁ〜はぁ〜」超カメさんペースで進みます。
子ども達には何か目標を作ろうと思い「じゃぁ、次の岩まで」20歩位の距離。
「え?? たったあそこまで??」
最初はそんな距離から始めて、だんだん距離を伸ばすようにしました。
そうして少し登っては下を見て
「ほらぁ〜〜こんなに登れたねぇ〜」と。(笑)
だんだん体が慣れてくると、子ども達はたちまち元気です。
超スローペースなままゲームの話などをしています。
「口動かすよりも足を動かしなさい」と怒られるくらい。
こんなときぐらいゲームのことは忘れてほしいものです。でも楽しく登れたようなのでこれもありなのでしょうかね??^^

8合目を過ぎると、河口湖からのコースと合流しにぎやかになってきました。
それに、山小屋がたくさんあります。すぐ目の前にある感じがして気持ち的にはとても楽でした。
下が砂利になって一歩歩いては半歩下がる。そんな歩みしかできなくなりました。
それに途中下山道と合流する場所もあり、すごい砂埃を立てて飛ぶように降りていく
中を半歩ずつ歩くのはとてもしんどかったです。
この頃から、カメさんペースの友人親子と間があくようになって来ました。
私たち親子と、友人の4年生の妹と三人で先を進みます。この頃は私たちもしんどくて
休憩が多すぎると朝のように体がついていかなかったので、自分達のペースで先を歩きました。

本八合目を過ぎると、もう頂上の旗が眼に入ります。
「頂上が見えるとまだまだ先が長いと思い、精神的に苦しい」と何かで読んだので子ども達には頂上の話をしないでいたのですが、目ざとくみつけられちゃいました。
「お?!!あれが頂上ジャン??頂上が見えるぞ!!あともうすぐだ!!」
意外にも前向きな子ども達の発言に驚くやら成長を感じるやら。私も一緒に「もうすぐだ!!」という気分になってきます。

9合目は鳥居だけ。
そこを超えると私の体ががくんと辛くなってきて足が前に出ません。
子ども達は自分のペースで前を歩いていましたが、私のペースダウンにきがつくと
「大丈夫??がんばれ」と声をかけてくれます。
若い男の子達が元気な声で「ふぁいと〜オ〜〜」と掛け声をかけながら登っていく声に、私も励まされて登ります。
なるべく上をみないように一歩一歩足を進めていると上から
「ママ〜〜 着いた〜〜!! おれトイレ!!金くれ金!!」
と大きな声で叫ぶ声が。
なんだよ〜〜。一緒に鳥居をくぐりたかったよぉ〜〜。
トイレ?? お金?? そんなんすぐに登れないよ〜〜〜。
そんなことを思ったのを覚えています。
「ママ〜〜 早く〜〜 もれちゃう〜〜」
恥ずかしいやら、苦しいやら。ここに来て、息も絶え絶えに最後の鳥居をくぐりました。
「やったぁ〜〜頂上だぁ〜〜」と感動している私に向かって息子は「早く!200円」ムードも何もあったモンじゃありませんね(笑)

私たちが山頂についたころ、カメさんチームは9合目あたりにいました。
少し時間があるので焼印を押してもらったり、おみくじをひいたり。おまいりして無事山頂のお礼を言うときには本当に感動して涙がでてきました。
自分ひとりだけの力じゃない、「登らせてもらった」というのが素直な感想です。

そしてカメさんチームも14時に山頂へ。
朝6時に登り始めて8時間の道のりです。本当によくがんばりました。

下山のことを考え、山頂ではあまりのんびりできませんでした。ハガキを送り、火口を見てあわただしく下山しました。

大砂走りでは、ケガ用に持っていったテーピングで足具備辺りをぐるぐる巻きにして、スパッツの代わりにしました。
これなら砂もないらず、終わったらまとめて捨てられます。

登りで力を使い切ってしまったカメさんチームの子どもは下山も辛かったようです。
ず〜〜っと続く砂走り。霧も深かったので見通しも良くなく「果てしなく続く」イメージだったようです。
なんとか頑張って7時には下山してきました。
最後の林間コースは若干暗かったですが、肉眼でも歩ける明るさでした。

本当に、本当にみんなよくがんばりました。
最後の駐車場までの坂道、みんなで泣きべそをかきながら登ったことも今ではいい思い出です。


<<母親と子どもだけで登るのに気がついたこと。>>

★須走口コースの場合、7合目以降、どこからでもご来光を拝めるので
無理して山頂でご来光を見るために夜間に登山をすることはないと思います。
夜間の登山は本当に寒くて、震えながら登っているお子さんを見かけましたが
ちょっと辛そうでした。

★子ども達はよくお腹をすかせていて、大人よりもたくさん食べたと思います。
おかし、お腹にたまるものを多めに持っていくといいかも。

★山小屋に宿を取ると、荷物を預かってくれるところもあります。
山頂まで手ぶらで行かれるとかなり違うと思います。大人が水分や軍手などをもち、子ども達はてぶらだったのが良かったと思います。

★子どもにも小銭を持たせておくべき。(笑)山頂から「トイレ〜」って叫ばれたら恥ずかしいです。あはは。

2年越しの想いが実って本当に嬉しい登山でした。
こちらのHPさんで、細かいところまで書いてくださっていてとても参考になりました。
それから皆さんの登山記、とても励みになって楽しく読ませてもらっていました。
少しでもこれから登る方の参考になってもらえれば嬉しいです。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。

画像を見たい方は、ブログに詳細を載せていますので
こちらへどうぞ↓
http://blog.goo.ne.jp/morinototoro/