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皆様より寄せらせた 栄光の体験記。役にたつお話・・・
 2004年版(2)

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■11 富士山の麓から3合目までの

 私は茨城県潮来市の52歳の男性です。富士登山挑戦は今回で16回目を迎えます。今までの15回のうち13回登頂達成。こんな経歴を書くと、すごい山男と感じるかもしれませんが、当たり前の腹の出た中年親父で、知っている山も筑波山(877m)と富士山だけ。運動神経も鈍いほう、そんな男の16回目の挑戦記を書いてみます。
 今年平成16年の挑戦は、ちょうど台風10号が発生した後の7月29日でした。計画は、精進湖登山道1合目から(いわゆる樹海を通る道です)独りで、出来れば頂上にたどり着きたいという、半分本気、半分都合しだいの臨機応変を旨とした計画です。というのもあまりに計画にがんじがらめだと体調に無理が生じ、事故につながりかねないからです。まして独りの場合、責任は100%自分にかかってきます。
 台風10号は伊豆沖に停滞し続け、精進湖付近でバスから降りたときには雨が降ったりやんだりの状態でした。しかし台風もそのうちどこかへ去っていくだろう・・・。限られた夏休み期間のせいもあり、無理に楽観しての登山開始でした。
 精進湖口登山道は、バス停、精進湖の湖畔「赤池」から徒歩3分ぐらいのところから始まります。地図で見ると、どこかで途切れてはいまいかと心配しますし、ガイドブックに書いた資料も見ませんので不安を覚えますが、今までこの道を4回通った経験から言うと道はしっかりしています。何箇所か分岐点で迷う箇所があり、倒木も多い道ですが、地図をよく読めば迷う心配も少ないコースです。ただ、このコースの唯一の欠点は暗く、誰ともすれ違わない寂しすぎる樹海で覆われていることです。そして5合目まで一切小屋がない。
 朝の10時ごろから暗い樹海の道を最初は傘を手に歩いていましたが、雨が次第に激しくなったので途中ゴアテックスの雨具に着替え、ザックカバーも取り付けました。反省点としては、雨対策は早め早めに準備することで、降ってきてからでは準備中に濡れてしまい、すべてが湿気を含んでしまうことです。かといって蒸し暑いところは出来れば爽快な服装で歩きたいし、判断に迷うところです。  
 今回、ゴアテックスのGTホーキンス製のトレッキングシューズを新調して臨んだのですが,道中に水溜まりが多く、水溜りに漬かって歩く羽目になったのですが、3、4時間も歩いていると、靴下まで絞るほどに濡れてきて、ゴアテックとはいえ遮水性は完璧ではないのを痛感しました。
 歩き始めて4時間。3箇所目の舗装道路を横断する時、そこは2合目の小屋跡がある地点だったのですが
「熊出没注意!」
の看板が道路上にありびっくり。  
 今年は全国で確かに熊の被害が多く発生しているが、こんな看板はこの5年近く歩いていて初めてのことで「聞いてないよー」思わずサバイバルナイフを胸に下げました。誰一人今まですれ違わず、もちろん人家もなく、もしもの場合は熊と格闘せざるを得ないのです。緊急の場合のホイッスルも首にぶら下げ、熊よけのため2、3分おきに吹き始めました。この地点に到着したのが午後の2時過ぎ。 (写真を添えます) 実はこの小屋のひさしの下で、雨宿りしながらで遅いながらも暖かい食事を摂ろうと考えていたのですが、食事の匂いがかえって熊を呼び寄せるのではと、空腹のまま3合目に向かって出発。この地点まで来ると戻るより進んだほうがバスの交通手段に都合がいい地点だったのです。笹ヤブが生い茂った山道を掻き分け、笛を吹き、途中何度も朽木の真っ黒い影を熊と見間違い、思わず後ずさりし、ハラハラドキドキ、3合目のスバルライン道路下にたどり着いた時は、安心感から深いため息が出ました。その後迷った挙句、危険回避のため3合目バス停から河口湖駅、その日のうちに茨城に帰りました。雨は結局降ったりやんだりの繰り返しで、台風は翌日までも異例な停滞を続け、登山中止の決断は正しかったと思います。
 それにしても「熊出没注意!」の看板は登山道入り口にも置くべきで、2合目で急に警告されても登山者は「何を今になって!」と無防備なままです。他の富士登山者の参考になればと、5合目以下の登山道の様子を書かせていただきました。8月中旬、雪辱を果たすつもりです。

■12 富士登山体験  (富士宮口 女性)

27歳女性です。富士宮口を往復してきました。
長い文章を打つのは苦手なのでポイントだけ。
これから上る人にどうしても伝えたい事があります。
暑くても必ず長袖を着てください。そして手の甲にも日焼け止めを塗ってください、または手袋を外さないで下さい。普段では考えられないでしょうが、唯一無防備だった手の甲が軽いやけど状態になってしまいました。それだけ紫外線がきついんですよね。顔は、休憩のたびに日焼け止めを重ね付けし、長袖のジャージを着て、首はタオルを巻いていたのでほかの部分は無事でした。あと、うかつにも帽子を忘れてしまい、一週間たった今、頭皮が一皮むけてきてフケ女のような状態です。
海に行く時よりも慎重な対策をしていってください。
あとは車の中にウエットティッシュや濡れタオルなどを死ぬほど用意して、うがい用の水もあるといいです。何しろ全身泥だらけのベタベタになりました。鼻をかむと黒い液体が出てきますよ。
以上、特に女性に読んでもらいたいことを記載しました。グッドラック!!

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■13 初登山してきました

こんにちは。8月2日に富士山に初めて登りました!1ヶ月ほど前に急に決まり、これまで登山などほとんど経験なしの私でも大丈夫なのか?と不安大でした。でも仕事やら他の遊びやらで、ろくに準備もしないまま日々は過ぎていき、とりあえずネットで情報収集しようか、と思ってお世話になったのがこちらのページです。そして慌てて靴を買い、履いて歩き(暑かったのでほんの2回ですが)、前日には雨具も用意し、初心者なのに仕事の都合で日帰りの強行スケジュールで行っきました。幸い天気や運?に恵まれ無事登頂できました。感謝です!

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■14 祝!富士登頂 (須走口 家族)

 家族四人(夫婦,小5娘,年長息子)で,昨年より計画していた富士登頂に挑戦してきました.台風のため,出発を一日延期し,7月31日,車で大阪を出発し,夕方,須走口五合目の駐車場に到着!その日は菊屋さんにお世話になりました.
 山小屋ということであまり期待していなかったのですが,旅館並みの対応にびっくり.支払いを済ませ,部屋に案内してもらって(ふとん四つをゆったりと大部屋の隅に用意してくれてました),夕食は品数も量も大満足(ちなみにメニューは焼肉定食におでん,煮豆,デザート,汁物).トイレも洋式でペーパーも完備.洗面もできました.早めの就寝としたかったのですが,息子がなかなか寝付かれず12時過ぎにやっと熟睡!
 早朝4時出発予定が息子が起きずに30分遅れに.山小屋の前で朝焼けを見て出発!
 台風一過というのか快晴で,だんだん暑くなり長袖シャツ一枚に.しかし登るに連れて寒くなり冬装束に!山小屋で用意してもらった”おにぎり”を途中で食べて,いざ頂上へ!
 はじめは絶好調で半分遊びながら登っていた息子が八合目過ぎた所で嘔吐,頭痛.主人がおぶって8.5合目まで行き30分熟睡.どうなることかと思いましたが,ここで引き返すわけには行かない!と気力で登りきりました.
 頂上の山小屋に座るなり息子はまたすぐ熟睡.主人はお鉢巡りへ.娘はラーメン完食!私は缶のホットコーヒーで暖まって・・・ホッ!しかし,時間は夕方4時・・・果たして日没までに下山できるのかと不安でいっぱい.新五合目近くから林の中に入ると真っ暗に・・・二つの懐中電灯だけを頼りに声をかけながら下山.菊屋さんに着いたときは8時半でした.菊屋のご主人に,よく頑張ったな〜と飴をもらって大喜び!お礼を言って,その日は,河口湖畔のホテルを予約していたので,車で移動.富士山を後にしました.
 ふだん運動不足の私は筋肉痛で歩くのもつらいって感じでしたが,子供たちはホテルに着いた後もムチャクチャ元気で夜中まで遊んでました.
 ホントに良かった!感動でした!また,いつか挑戦してみたい!今度はお鉢めぐりも・・・
 登山出発まで毎日のようにホームページを見て,イメージトレーニングをさせていただき,楽しかったです.
 ありがとうございました.

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■15 模範プランで成功 (須走口 60代男性2名)
 私61歳、相棒63歳共に男性です。貴ホームページを拝見して、初めての挑戦ですので、須走り口から登りました。
 夏休み模範プランのページに忠実に、7合目見晴館で一泊、ご来光も見晴館でした。混雑を避け月曜〜火曜を利用して登りました。本当にご紹介の通り7合目まで森林浴や高山植物、野鳥のさえずりを聞き、癒されながらの登山でした。ありがとうございました。
 さて私の感想と感動を申し述べさせていただき感謝したいと思います。
 11時30分須走5合目出発、16時半7合目見晴館に悠々到着、17時30分ごろ夕食、そして影富士や河口湖町・山中湖町・御殿場の夜景を撮影して、19時には就寝の体制に入りました。やや大きめの敷布団2枚に5人ぐらいの割当てスペースで隣の人のイビキや寝息が気になってウトウトするもなかなか寝付けませんでしたが、横になってるだけでもいいという、貴ページの助言を信じておりましたところ、午前0時になると宿泊客の3分の2位の人が、山頂めがけて出て行きました。
 最高!空になった就寝スペースに大の字になって爆睡、とてもいい気分でした。スタミナ十分で翌朝6時7合目出発9時40分ごろ登頂に成功しました。
ご来光のために夜間登山した方々は山頂山小屋の休憩所でぐったりし、寝ている方々も居りました。
 お蔭様で我々は元気で
お鉢巡りもできました。お鉢巡りも是非見る価値あるものでした。
 本当は、さらに山頂の山小屋に1泊して夕景を見るのもいいんじゃないかと思い、是非来年も挑戦して山頂で一泊してサンセットを撮影してみたいと思います。「ご来光」ばかり言われておりますが、夕日が沈む景色はご来光に勝るとも劣らないものと想像できました。お鉢巡りじゃないと富士山の裏側?は見れません。遠く八ヶ岳連峰や南アルプス連峰の見所もあるのです。
 それから
デジカメは絶対に砂礫の上に落とさないようにして下さいと経験から忠告したいと思います。一見砂礫だからと安心していると細かい砂が精密なところに入って動作に異常がきます。
 それから下山の砂走りはスキー・スケートの心得のない方には、少し恐怖のようです。下を見ると広大な滑り台のように見えて・・・ それとやはり
杖はスキーのストックが一番でした。杖を1本持つと、両脚に均等に負担を掛けることが出来ずアンバランスになって、かえって脚が痛くなるようです。相棒が脚を痛がるので私のスキー用ストック2本を貸して、出発の時5合目で買った杖1本を使ってみた実感です。

 でも又登りたい気分であることは本当にこのホームページのお蔭でした。心から感謝申し上げます。

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■16 親子登山 8月4日 (須走口 お勧めコース 家族)

 8月4日に、小学4年の息子と私(48歳)で須走口から富士山を登ってきました。4日0時30分頃、須走口5合目に到着して休憩(仮眠)、持ち物の点検やトイレ(100円ですがとってもきれいです)をすませ7時に登山開始しました。
 須走口は二人とも初めてでした。途中うぐいすの声を聞き休憩しながら登って12時に太陽館に着きました。あったかいココア(400円)を飲んで12時15分出発し15時10分頂上到着です。ガスの為お鉢めぐりは断念し、15時40分下山開始、17時頃太陽館到着、あったかいカップラーメン(700円)を二人で食べ19時に5合目に戻ってきました。
 最後の樹林帯は腰にきてつらかった(私のみ)。

 登り時間は約8時間、下り時間約3時間30分でした。全行程に12時間を要しました(朝7時から夜7時まで)。最後はヘッドライトのお世話になりました。
 息子と一緒に登りきれた事に幸せを感じております。私は「後悔しない富士登山」を全て見ていれば富士登山は絶対安心だと思っています。登山の専門誌も購入しましたが、こちらのほうが断然わかりやすいし、親切丁寧に書いてあります。専門誌は買わなくても大丈夫と言っても過言ではありません。
 最後に親切に応対してくれた太陽館(須走口はどこも好感がもてる)に感謝申し上げますとともに、皆様の成功をお祈りいたします。         

■17 『超初心者・体力なしの初登山』

 はじめまして。私(28歳)は彼(29歳)と8月7、8日で一泊し、ご来光を見て来ました。
 二人共、とりわけ体力があるわけでも無く、登山も初体験と言うことで不安で一杯でしたが、このサイトやリンクしてあったサイトのお陰で無事、登頂できました。

影富士

 無事登頂できた事や、富士山から見た流れ星、ご来光、↑影富士などは、壮大で味わい難い感動がありました。と同時に、考えや準備の甘さ、自然の厳しさも痛感しました。ここではアクマで痛感した部分の反省を書きたいと思います。
 
 まず、
天候。まさかあんな激しい雷雨になるとは…。7合目を過ぎるとすでに登山道は渋滞。狭く急な岩場で、立ち止まるスペースも無く雨も本降り。雨具を出すのにも一苦労で、焦ってやっと雨具の上着をはおった頃には、スエットのパンツはびしょ濡れでした。二人で荷物を分担してしまった為、何がどちらのリュックにあるのか解りません。
 
リュックの整理も今回の反省でした。食糧やお水を持って行き過ぎて、リュックが無駄に重かったです。お水は結局、二人で500mlを2本しか飲みませんでした。(これはあまりにも少なかったとは思います…。)ゼリードリンクは3個消費。寝不足で食欲も出ず、山小屋で頂いた朝食(山菜ご飯)も口をつけず。食事や飲み物は多少高くても、その時の自分が欲しいものを購入した方が良いのではという感想です。
 また一泊と言えど、
山小屋は体を休めるためのものだと思いました。3枚の布団に7人。私と彼は頭を逆にし、お互いの片足がお腹に乗っている状態。これでもマシな方で、酷いところは15人だそうです。しかし、宿を予約せずに、宿泊を断られトイレで荷物を整理、震えている人もいました。
 また、
お鉢巡りは、疲れた体には想像を遥かに超えた辛さでした。急な山と坂、休み休み歩き結局3時間かかりました。
 そして
下山も相当堪えました。どこまで続くのか解らない砂利道を延々と歩きます。彼はスニーカーだったため、膝や足首を痛めていました。

 もともと富士山が大好きでしたが、今回は想像を遥かに越えた雄大さと厳格さを見ることが出来、更に好きになりました。反省を活かしてまた、登りたいと思います。ありがとうございました。

■18 富士山に初めて登りました (河口湖口より日帰り)

富士登山の計画の際にここのサイトは大変役に立ちました。ありがとうございました。今度は他の方のために役にたつかどうかはわかりませんが自分の体験談をと・・・

日程は6日の夜8時、スバルラインより登頂開始(自分はマイカーで来ていたので)ちなみに単独行です。

さいわい、無風で晴れ、多少雲がありました。登って驚いたのは夜行く方の多いこと。自分はヘッドランプを持っていきましたが、持っていない方もいました。(他人のライトと月明かりで周囲がかなり見えますが・・・)
途中水場はなし(山小屋を一切利用しませんでした)自分は2リットルのポリタンクとペットボトルにお茶を凍らせて持参
下山途中まで冷たさをキープしてました。
8合目まで普通の格好でしのげますが、その上は絶対防寒着必要です。山頂に着いたのは翌7日2時20分ごろ、天候は無風で晴れ(ベテランの方におこられますが、あまりの寒さに耐え切れず、お鉢めぐりして寒さをしのいでました)
ご来光をみてすぐに下山。
帰りの道は風景が単調なのでかなりしんどく感じました。日ごろの運動不足がたたったのでかなり休みながら来ました。
ちなみに5合目についたのが、9時ごろでした。(周りの方は非常にペースが速すぎ?!)
他の方を見ていて気付いたのは装備が軽装であるということです。
自分はそれなりに対策を講じたつもりだったが、防寒着をあと1枚多く持参していればよかったですね。
それともう1つ携帯でauは圏外になってしまいます。通話している方はdocomoとか他の会社でしょうね。
山頂からご来光メールを打とうと思っていましたが、無念のうちに終わりました。
なにはともあれ、無事に登頂してきました。

是非、皆様もトライしてください。

■19 富士山頂のご来光です

今回の富士登山では、チェックリストも使わせていただきました。
「本当に始めての富士登山?」と添乗員さんに聞かれるほど、
ばっちりと準備できました。本当に助けになりました。

おかげさまででとても楽に山頂へ着く事ができました。
素人が撮ったデジカメですので、イマイチかもしれませんが、
8月8日の山頂からのご来光をお送り致しします。
山頂には何千人という人がおりましたので、もっと素晴らしい
写真が送られてくるのではないかとは思いますが・・・(^_^;)

今度はぜひ、ペンションさんの方にもお邪魔したいと思います。
これからも素敵なHPの作っていってください。
本当にありがとうございました。

■20 赤い雷 (富士宮口 男性4人 マサ)

 8月8日、今回で5回目となる富士登山を無事終えてきました。
 7日午後3時過ぎから、富士宮口五合目を男性4人で出発し、同六合目から、宝永山火口を経由して、御殿場口7合目に移り、同8合目の赤岩の山小屋に宿泊、翌日午前2時半に山小屋を出発し、ご来光を山頂で見て、お鉢めぐりをして、行きと同じコースで戻ってきました。計画通りに事が進みました。

 ある1つの出来事を除いては・・・

 7日夕方、宝永山火口を登りきり、御殿場登山道に入った頃でした。小降りだった雨が大降りとなり、ゴロゴロと雷音が鳴り始めました。8秒、7秒、6秒そしてついには3秒と、光ってから音が鳴るまでの間隔がどんどん近づいて来ました。御殿場口は山小屋が少なく、避難するにも、今ここまで登ってきている段階では、下に向かっても山小屋は全く無いため、上に登って宿泊先の山小屋に行くしか選択肢はありませんでした。周りは遮るものがなく、本当に危険な状態でした。ここでは、雷は下に落ちるのではなく、横にビンビン流れていきました。今までの人生の中で、ここまで身の危険を感じた事はありませんでした。
 午後7時過ぎ、やっとの思いで、なんとか赤岩八合目の山小屋に到着。「助かっ
た」とホッと致しました。翌日は昨日の雷雨がウソのような晴天となりました。

 こんな恐怖の体験をしたのですが、今考えると(無事帰還した今だからいえること
ですが)雷が赤い色をして、とてもキレイだったのです。雷が近づくとこんな色で光
るのでしょうか。赤い色の雷は生まれてはじめて見ました。でもこんな赤い雷はもう2度と見たくはありません(苦笑)。
 皆様も、雷に遭遇したら本当に危険です。雷の気配を感じたら、ただちに避難して下さい。