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皆様より寄せらせた 栄光の体験記。役にたつお話・・・
 2006年版(2)

1--10 11-20 21 - 30 31-


■11 男51歳 初めての富士登山です

 富士山は子どもの頃から大好きで、最近は富士山を撮影するのが趣味になっていました。そして、「富士山は見るもの、登るものではない!」と言い放っていたのですが、今年6月、本屋でふと見かけた本の表紙の「今年こそ富士登山」というフレーズになぜか心引かれ、本気で富士登山を考え始めてしまい、このホームページにたどり着きました。そして、「よし、やってみよう」という気になり、富士登山にむけ準備を始めました。準備についても、このホームページに書いてあることを参考にしました。

 いざ実行!
 ルートは、お勧めの須走口 
 このルートについては、たくさんの報告がされていますので、今までの報告になかったと思われる点を報告します。

宿泊した大陽館について
 評判通りの山小屋でした。スタッフの対応はとても丁寧でとても気持ちがよかったです。寝る場所については、1階(下の段)については、布団ではなくシュラフでした。そのため、比較的お隣さんを気にせず休めました。山小屋というと、湿っぽい布団、汗臭い室内と思っていたのですが、乾いたふとんと匂わない室内で快適でした。しかし、山小屋初めての者にとっては、寝返りをうつと、知らない人が目の前にいるというのは、なじめませんでした。慣れるしかないですね・・・
 また、ご来光を頂上で拝むためか、午前0時頃から出発する人の多さにびっくりしました。宿泊者の半分以上でした。私としては、ゆっくり山小屋で休み、朝食を食べ、山小屋の前でご来光を拝み、ゆっくり登山開始するのがベストだと思いました。
 さらに驚いたのが、宿泊者のマナーです。朝出発のために休んでいる人がいるにもかかわらず、大声で話したり、梯子を使わずに上からドスンと下りてくる人がいたりでした。もう少し考えて欲しいと思いました。

持ち物について
 これも、このホームページを参考にして準備しました。その中で絶対揃えるべきものとしてお勧めするのは、次のものです。ただし、これは男51歳の判断です。若い人たちは、若さゆえに必要ないかもしれません・・・
1 
しっかりした登山靴とスパッツ→とくに下山のときに感じました。須走口で上り下りするなら必要です。
2 
ステッキ→今回の登山を成功できたのも、両手のステッキのおかげによるものが多いと思います。記念になる杖もよいとは思いますが、体力保存のためなら絶対ステッキです。
3 
登山用タイツ→膝に古傷があり、不安を感じていました。それでも、今回富士登山を成功できたのは登山用タイツのおかげではないかと思います。高価ですがも利用を考えたほうがよいと思います。私は 社のものを使いましたが、疲れ方も違うと思います。

ルートについて
 登りルートについては、たくさんの報告がありますが、下りルートについての報告が少ないので報告します。
今回の登山でつらそうな人を見たのは下山ルートです。登りながら見たのは、両腕を同僚に抱えてもらい、泣きながら後ろ向きで下っていった女性の姿です。とてもつらそうでした。また、下山しながら見たのも、荷物を仲間に預けてつらそうに後ろ向きで下山する同年代の方の姿でした。どのルートでも下山は大変だと思いますが、とくに砂走りルートは確かに短時間で下山できますが、体に与えるダメージは相当なものだと感じました。須走口で下山する場合は、十分に気を付けるべきだと思いました。

 
 登山を終えて
   生まれて初めて見る風景の連続で感激しました。これまでずっと見るだけだった富士山とは違う、スケールの大きさを感じました。
これからくせになりそうです。

  (編集者より:無事登頂おめでとうございます。下山ルートの厳しさについて、須走口の下山道が他と比べて厳しいというわけではないと思います。問題は、ペース配分、山頂に達することですべてが終わる気がして、下山の体力を残しておくことや膝への負担を緩和するための日頃のトレーニング、いざというときの救急用具(簡易テーピングなど)の準備など、十分な準備や心がけはこれだけの高山に登るのですから、考えておくべき事だと思います。つらいのは誰のせいでもありません。体力を使い果たし、精神的にも目標を失うとそのダメージは予想外に大きいと言うことでしょうか。山登りは、家を出て無事に家に戻るまでだと昔本で読んだことがあります。これから登る人は、下山もあるぞと肝に銘じておかれるとよいですね)

■12 吉田口から夜行登山 

今回は4度目の富士登山・7月30・31日で夜行登山でした。吉田口からの登山です。
普段は山登りなんてまったく皆無なんですが、好きなんですね〜富士山が・・・(^^)
もう50歳になろうとする(いや、1名はなっている)二人で登りました。

今年は天候が悪く本当は7月初めに予定していたのですが延びに延びてこの日にちになりました。
それが良かったのか悪かったのか・・微妙です。

5合目の駐車場に着いたのは午後2時ごろそれから1時間ほど車でのんびりし少し早いのは
十分わかっていたのですが、身支度をして3時30分頃出発をしました。
以外と天気もよく快調に6合目7合目にのんびりとまわりの風景を見ながら(去年までは真っ暗なので何も見えなかったのです)

たぶん8合目の太子館に着いたのが暗くなってきた7時ごろ?だったと思います。
ここで少し長い休みを取ることになり、でも山小屋には入る気にならなかったので、(以前大変な目にあったので・・)
隙間をみつけて持っていったアルミシートみたいなものを体中に巻きつけて休んでいました。しかしそれが悪かった・・
1時間位してからでしょうか、持ってきた洋服をすべてきてカッパも着込んでいたのに
体が震えてきて、(風が強かったのです)止まらなくなりました。
いけないとはわかりながらトイレで30分くらい隠れていました(ごめんなさい)。その時に初めてリタイアしたいと本当に思いました。
そのとき同行者はアルミ箔にまかれていびきをかいて寝ていました。(私にはその神経わからん!!)

同行者にもうだめ、素泊まりしたい・・リタイアしたいと申し出たにもかかわらず、すべて却下されもう少しがんばろうと
励まされ、そこで暖かいコーヒー(2杯で800円)を飲みもう一分張りすることになりました。
10時ごろ再び山頂をめざして歩き出しました。
どのあたりだかもう定かではないがカップラーメンを頼むと小屋の中で食べさせてくれるところがあり(ただし食べている間だけ)
食べたくもないカップラーメンを二つ頼み(二つで1000円?)ゆっくりゆっくり一本ずつ麺を食べました。(-"-)

相変わらず風が強く歩いていないと体が震えてくる、かといって止まらずにはいられない状態でした。
でも空を見上げると星・天の川ものすごくきれいでした。いままでに見たこともないくらい星が満天に輝いていました。
流れ星もたくさん見えました。

がんばって頂上でご来光を見たかったのですが、すさまじい人・人でまったく身動きがとれずあと少しのところでご来光を
迎えました。二人でここにこれたことに感謝してそしてご来光を見れた事、がんばってきたことに感謝して二人でお日様に手を合わせました。でもナンバー9の方のように「炎のファイター」は聞かなくって良かったな〜と今は思っています。

それから山頂に着いたときは本当に本当に感激して涙が出ました。
今回が4度目にもかかわらず本当に一番辛かったし、ものすごく自分ががんばったと思ったら自然と涙が出ました。

本当はお鉢めぐりをしたかったのですが、私の体力が限界に来ていたので、あきらめてもらいました。
山頂で少し休み河口をみたりしてその後下山しました。

下山は毎回ひざを痛め泣く思いで降りていたのですが途中まで快調に下山できたのですが、やっぱりきました。
あと少しの6合目あたりでひざが痛くなり(アンメルツをたくさん塗りたくっていたのにそれも効かなくなりました。)
途中から同行者にリュックを持ってもらい杖を2本持ち何とか下山しました。
埃がすごくてめがねをかけマスクをしていたのに降りてきたときは顔も耳の中も全て真っ黒でした。(とーぜん鼻くそ・目やにも)


このホームページは本当に役に立たせていただきました。
ありがとうございました。

また、同行者さんMさんありがとう 感謝しています。わたしのよきパートナーです。
これからもよろしくお願いします。

そして
今回の登山で一番良くわかったのは自分の気持ちでがんばれるんだと言うことです
今回は最初からかなり体力的に自信がありませんでした。
でも同行者の励まし、そして何よりも山頂で安産のお守りを買ってきてあげたいという気持ちだけで
がんばりました。

そうなんです。来年孫が生まれるんです。それも兄妹ともに・・その二人がつわりで苦しんでいても
何もしてあげれないので、せめて自分の好きな富士山に登ったらその二人にお守りを買ってきてあげたいな・・・
それが叶って本当に良かったと思っています。(ちなみに私はまだ46才です。)

  (編集者より:私にはあなたの気持ちがよくわかります。私ばかりでなく同じような気持ちの方が全国にたくさんいて、みんな富士登山の仲間です。お互い、これからもがんばりましょう(^_^))

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■13  吉田登山道 1合目から登ってきました 感動!!

去年山梨に住む祖母の家に遊びに行った時に目の前に大きくそびえる富士山に感動した息子。登るぞ!と宣言して早1年。息子は8歳になった。どうせなら一合目から行ってみない?との私の提案に「いいねぇ」と息子。よくハイキングに行く私達。8時間ぐらいはいつも歩くのでなんとかなるさ・・・と軽い気持でいざ出発。

私 43歳  息子 8歳   7月30日(日) 〜8月2日(水)  

7月30日(日)  曇り   山中湖からの富士山は一つも見えず

 5:43  自宅駅を出発
 7:10  大阪駅桜橋口からJRハイウェイバス乗車 ネット予約で2%安い 月〜木出発で21日早割りで買うと更に安い
 13:20  御殿場インターでバスを下車後、バスの中に帽子を忘れたのに気がついたが後の祭り。その場でプレミアムアウトレット行きの無料送迎バスに乗り、そこで昼食、帽子を買い無料バスでJR御殿場駅へ
 14:30  御殿場から山中湖方面のバスでこの日泊る山中湖のロッジへ  歩いてすぐの紅富士の湯でのんびり過ごし、名物のほうとうを食べる ホテルのランドリーで洗濯
 20:00  登山に向けて早めに就寝

7月31日(月)  晴れ
  7:00  起床、朝食後、チェックアウト。ホテル近くのバス停前のコンビニで昼食をゲット。
  8:45  バス停(時刻をあらかじめ調べておいた)から富士吉田・河口湖行きバスに乗る(遅れて来る)
  9:03  富士浅間神社前下車 860m 登頂できることを祈る。金剛杖も買える。1合〜4合までの焼印がすでに押してあったような・・ 本堂右脇にある「富士山」と書かれた鳥居から出発。初めてなので一合目少し前の馬返しまではタクシーで行くことに決めていた。鳥居をくぐり、右の舗装道路をしばらく行くと左からの舗装道路と合流。ここで富士急山梨ハイヤー0555−72−1231を携帯で呼ぶ。10分で来るということなので、諏訪ノ森公園(パインズパーク)まで歩く。この公園から富士山が一望できた。ゆったり堪能してからタクシーを呼べばよかったなぁと思う。馬返しまで12分位、2250円だった。歩くと2時間30分かかる。タクシーの運転手さん、毎日何回かは呼ばれますよーとのこと。この間歩いている人は女の子2人。金剛杖を持ち軽やかに歩いていた。
 10:00  馬返し着    1,450m  運転手さんに何度もお礼を言ってお別れ  いざ出発登山開始!
 10:15  1合目着   1,520m 鈴原天照大神社  7分休憩
 10:57  2合目着   1,700m 御室浅間神社  10分休憩
 11:32  3合目着   1,840m 見晴台・三軒茶屋  富士山がちらほら 昼食タイム 22分休憩
 12:27  4合目着   2,100m 大黒天  8分休憩
 12:53  4合5勺目着       御座石・井上小屋  5分休憩
 13:43  5合目着   2,305m スバルラインへ向かうゲート  休憩なし
 13:55    ”   佐藤小屋  15分休憩
  
 森林浴を楽しみ、ウソ(鳥)のつがいや、ウグイスのつがいと巣、巣の中にはかわいいヒナが4羽。普段見ることのない木々や高山植物、キノコ類。タクシーの運転手が野生の鹿も遊びに来るよと言っていたが残念ながら今回は会えなかったが、マイナスイオンのシャワーをたくさん浴び自然を満喫した吉田登山道であった。傾斜が急なところもあるが歩きやすいし道もよく整備されているので子供でも安心である。昔は休憩場所であったろう廃墟が点々とあり、ちょっと不気味であるが、昼間なのでさほど気にもならない。

 スバルラインロータリーから6合目に向かう馬や人が登っている姿が見える広場に出た。1合目からここまで私達のカメペースで4時間ほど。(休憩をいれないと3時間)ロータリーに行こうかどうか迷ったがやめた。1,450mから歩いてきたからロータリーで休憩しなくても少なくとも高山病はひどくはならないだろう、その分早く山小屋で休もうという決断だった。そのまま6合目へと向かった。

 14:12  6合目着  2,390m 星観荘
 14:50    ”   2,590m 安全指導センター&雲海荘 10分休憩
 16:25  7合目着  2,700m 花小屋  10分休憩
 17:00    ”   2,740m この日お世話になる7合トモエ館に到着
 20:00  就寝

 予約をいれておいたので個室が使えた。息子は着くな否や部屋で寝てしまった。17時15分から夕食だそうだが2時間半ほど遅らせてもらった。定番のカレーにプリンがついて喜んだ。ネットを見ての予約だったので、トモエ館オリジナルバンダナをいただいた。(曜日が決まっているらしいのでネットで確認のこと)
 8合目以上の山小屋を使用する人が多い中、ここはとっても静かな夜を過ごすことができた。トイレがちょっといただけないがそれ以外は◎ ゆったりと仰向けになれ、毛布に厚めの布団。私も息子も寒がりなので1枚多く着て寝たが夜中は全く寒く感じずぐっすり眠れた。頭の上の小窓を開ければ満天の星。ゆったりとながめていると、下から夜行で歩く人が時々通る。息を切らして白い息を立ててはぁはぁー言っている。疲れているのか私が見ているのに全く気がつかない様子。私達は無事に登頂できるか? できる と確信して寝た。

8月1日(火)

 4:00  起床、昨日のうちにもらっておいた弁当を食べる。息子はお腹がすかないと言って食べなかった。
 4:50  いよいよ 御来光  すばらしい  昨日は見えなかったらしい。  ラッキーだ。
 5:15  7合目 トモエ館 出発 上の山小屋の上にまた上があると聞いてうぁあ 長丁場になりそうだ 
 5:47    ” 着   2,180m 富士一館   3分休憩
 6:10    ” 着   2,860m 鳥居荘   10分休憩
 6:34    ” 着   2,920m 東洋館    7分休憩
       8合目 3,020m
 7:16    ” 着   3,100m 太子館   10分休憩
 7:32    ” 着   3,150m 蓬莱館    3分休憩
 8:12    ” 着   3,200m 白雲荘   13分休憩
 8:40    ” 着   3,250m 元祖室    5分休憩

 蓬莱館〜白雲荘にかけてがとってもつらく時間がかかった。頭も痛くなってきて、やたらとあくびが出だした。高山病か?息子は何ともないらしい。持ってきた食べる酸素を初めてなめる。長めの休憩ととり、歩き出す。息子がお腹がすいたと言い出す。元祖室はうどんがなくて、8合トモエ館まで待って!と私。息子、気が狂ったように「トモエでうどん、うどん」と言いながらの歩き。

 9:25  本8合着  3,350m 8合トモエ館   35分休憩
 息子は念願の山菜うどんにありつけた。中に入れてくれお茶もサービスしてくれた。 7合トモエ館で泊まったので荷物を無料で預かってくれるという。防寒具(雨具)と飲み物以外はほとんど預け、とっても軽くなった。
 トモエ館あたりは、スバルラインと須走口両方の下山ルートになっているので荷物は帰りにピックアップ出来る
 というわけだ。下山道にエスケープ出来る山小屋では300円で荷物は預かってくれるようだ。トモエ館の人があと1時間で山頂だよ。といってくれたが上を見ると果たして1時間で着きそうにない。

 10:15 8合5勺着  3,450m 御来光館  5分休憩
 10:40 9合目着   3,600m 鳥居  10分休憩
 12:00 富士山頂        久須志神社 (鳥居)

 荷物が軽くなった分、割と楽に、それでもわざとゆっくりペースで登った。私の頭痛は高山病ではなく、ただ肩が凝っていただけと思う。実際息子は全く高山病にならなかった。下界から慣らしたからと思う。
 やった!登頂成功。お鉢めぐりは帰りのバスの時間を考慮してパスした。最高峰の剣が峰(3,776m)は行けなかったけどここまでよくこれたと思う。息子を待たせ、私だけ郵便局まで小走りに向かう。証明証をもらい、はがきを投函して急いで戻る。おみやげを買って下山の準備。

 13:13 下山開始
 13:45 本8合トモエ館で荷物をピックアップ。
      豚汁(800円)とコーンスープ(400円)で暖まる。 20分休憩
 14:05 再び下山  須走口方面へ降りる
 16:55 須走口新五合目到着
 17:00 ぎりぎりにJR御殿場駅行きに飛び乗る

 お鉢めぐりをしなくて正解だった。 なぜなら・・・・
 トモエ館を出てからの須走口下山は地獄だった。御殿場下山道の大砂走りと共に有名だが最初は快調だったが、霧が出てきて前方が見えなくなるとどこに何があるのか、山小屋すらも見えず、ただひたすら下るのみ。時々転び、砂砂利が靴の中に入ってくるらしく、一組の親子連れは何度も靴を脱ぎ砂利をはらっていた。息子はさすがもういやだ・・と涙を浮かべだした。黒砂と混ざり顔は真っ黒の息子。息苦しくとてもマスクなんてしていられない。途中、雨がぽつり。もう限界がきていた。下山は2時間半とよく聞くが、もうすでに3時間を過ぎた。一組の親子と一緒に励ましあいながらの下山。やがて、木々が私達と同じぐらいの高さになり、森林の中に入っていく。もうすぐだ、と思いきや再び地獄の砂利が長く続く。やっとの思いで吉野家に着く。そこのおばさんがあと2キロあるよ・・ヘナヘナと倒れそうであった。あとは森林の中に入って行く登山道となり、砂利から土へと変わった。が、体力を消耗している足はそれすらも苦痛であった。お鉢巡りをしていたら・・と思うとぞっとする。バスの時刻に間に合うか、急ぎ足になる。そして神社の鳥居が見えたときは本当にホッとした。バスは待っていた。バスに乗り込み駅までの40分間は寝込んでしまった。

 17:40 JR御殿場駅着
  近くのサウナに行き黒砂でよごれた体をリフレッシュ。夕食をとり、仮眠室でTV
 21:34 駅前からフジヤマライナーで大阪へ  風呂に入ったおかげでバス内ではぐっすり眠れた
 翌朝 7:35着 家路へと向かう

 私達の富士山登頂は成功をおさめ無事に終えた。 バンザ〜イ!!

 下山の苦しさがなければもう一度登頂してもいいと思う。しんどいのは須走口下山道、御殿場口下山道だけなのか?富士宮口下山道や吉田口下山道はいかがなものか? 調べる余地がある。

持って行って役立ったもの
・ 日焼け止め・・・こまめにつけて
・ 耳 栓・・・山小屋と帰りのバスでおおいに役に立った
・ 帽 子・・・いうまでもありません
・ スカーフ・・・帽子の下にUVカットのスカーフを頭からたらすようにかぶると横からの日焼防止に効果的
・ サングラス・・・下山時に目に砂が入らずに済んだ
・ 食べる酸素・・・気休めに1時間に1粒ずつ。効果があるのかは自覚はない
・ ビニールパウチ・・・全てパウチにいれた。 特にカメラは必ず密封性のあるものに入れて! 恐怖の下山ルートで黒砂にやられますよ
・ セーター・・・カシミヤのセーターは軽く暖かかった  子供はフリースがよい
・ 雨 具・・・御来光を拝む時の防寒や突然の雨に  

使わなかったもの、いらなかったもの
・ お菓子
   甘いお菓子はあまり体が受け付けなかった
・ 山小屋の朝食
   特に子供の分はいらないと思う。すぐ食べると限らないし、食べなければ上に持っていくことになり、重たい。それより食べたい時に好きな物を暖かく食べるほうがいい。
・ マスク
   下山時の出需品となっているが、マスクをすると息が切れてしんどかった。

その他
・ 水
   1本だけ持参。重い思いをするより山小屋でその度買うものと割りきった。2日間で4本ぐらい買ったかな?ポカリスエットはどの山小屋でもあり、その場で飲めば空ペットは引き取ってもらえるので、すでに空になっているポカリのペットを引き取ってもらった為、リュックの中が空のペットボトルだらけになることはなかった。一本買って子供と半分ずつ空のボトルに入れ直したりもした。(裏技で〜す)でも1本500円、ちょっと考えてしまうが・・
・ ストック
   金剛杖はあえて買わなかった。1本だけ登山用ストックを持って行ったがほとんど息子が使った。楽らしい。登りでも私にはあまり必要性を感じなかった。しかし、下山時に2本あるといいと痛感した。感覚としたらスキーのように滑っていくので2本あったらきっと膝や足の負担が軽くなったにちがいない。     
・ 山小屋
   7合目は空いている。8合目以降はたこ部屋のように枕をいくつも並べて寝ていたようだ。実際、8合トモエ館は満員だったそうだ。御来光についても、わざわざ夜間ずっと歩くリスクを犯して頂上で拝む必要はない。なぜなら頂上での御来光はなかなか望めないからだ。実際、私達が7合目で静かに山小屋の皆で御来光を拝んでいた1日朝、頂上に行った人に聞くと雲がかかり御来光が望めなかったとのことだった。河口湖・吉田口の7合目以上の山小屋はほとんど御来光が拝めるので子供連れは特に無理をしないで。

 一番感じたことは、タクシーの運転手さんをはじめ山小屋の人達、私や息子に声をかけてくださった登山客の人達の励ましのおかげで無事登頂成功したということです。もちろんこの体験記も本当に役立ちました。私達の経験がこれから行く人のお役にたてばと思っています。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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■14 7/15〜16、 御殿場口 30代夫婦です

 初めての富士登山でしたが、夫のメ人ごみがきらいだからモという理由で御殿場口ルートに決まりました。ちなみに登山歴自体は2年ほど、休日は近場の山に出かけたりしています。
 
15日朝 関西を出て新幹線に乗り、12時ごろ御殿場の登山口着。長いルートなので人気がないとはきいていましたが これほどとは!(笑)
登りはじめこそ 周りに人の姿も見えましたが、気がつくと遠く離れた所に3,4人の姿がみえるくらい。自分のペースで登れるのは良かったのですが、何せ地面が火山礫で砂地のよう。一歩進んで半歩下がるノなところが多く、体力だけでなく精神的にきつかったです。
フラフラになりながらも18時ころには何とか砂走館に到着、小屋もすいていたのでゆっくり休ませてもらいました。(砂走館のおじさんとお兄さん、丁寧な応対で優しい方々でした。どうもありがとう!)

ご来光は山小屋で見て(雲のすきまから)、6時半頃出発、山頂を目指します。
しかしここからがまた大変でした。
8合目から上はとにかく雨と突風に悩まされ、頂上はガスに包まれて何も見えずノ 休憩しようと入った頂上の小屋はびしょぬれの人たちで一杯、そこここに高山病で具合の悪そうな人がうずくまっています。 表現が悪くて申し訳ないのですが、何か災害が起きた後の非難小屋のようでした。

そんな状態なのに、小屋内で喫煙している人が大勢いたのにも驚きでした。確かに頂上で一服したい気持ちもわかりますが、その時私が見たのは元気な人が雨やどりしながらのメ暇つぶしモ。人ごみの中ですし、高山病の方も何人もいらしたようなので ちょっと控えてもらえたらなあと感じました。小屋のテーブルの上には(小屋の人が設置したのか?)大きな缶の吸殻入れがあったのも、余分なサービスでは?と思いました。

さて、下りはうって変わって快調!特に7合目から下の大砂走りの楽しさといったら!ガスのせいで眺望がなかったのは残念でしたが 二人で走りまくりました。雪山でのスノーシューの下りとよく似ていたのですが、かかと体重でいくと膝にもあまり負担がなく、本当に一歩で2,3メートル滑りながら下りていけます。ただしストックとスパッツは必須、スパッツなしのスニーカーの人は何度も立ち止まって石を出して大変そうでした。。。7合目から登山口までは約2時間、登りの苦労がウソのようでした。

砂走りはまたやりたいな〜♪と思ったものの、下山後スパッツをみたらゴムがボロボロで切れる寸前、革の登山靴も表面は荒いヤスリをかけたようノ富士山一回でこんなに傷むとは思いませんでした(涙)。今回は頂上での天候に恵まれなかったので(ガスで何も見えずノ)、お鉢めぐりもしませんでしたが 次は晴れたときにぜひ行きたいです!

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■15 おじさん、おばさんで登ってきました(富士宮口)
 7月31日(月)に富士宮口から日帰りで登ってきました。メンバーはいずれも50歳代のおじさん2名とおばさん1名です。
 登山した日までに延期したこと2回。長い梅雨のおかげで約3週間も当初の予定から遅れてしまいました。
 当日はメンバーの家に3時30分集合、出発。途中、御殿場インターを出た辺りではうす曇りでしたが、スカイラインに入り自衛隊の演習場を過ぎた辺りから車のフロントガラスに水滴が!
 「う!これはやばい。」そのうち雨がだんだんひどくなると同時に視界も悪くなり、最悪の時は5m先も見えなくなり車も一気にスローダウン。
 「この様子だと新五合目の駐車場で朝食を食べて帰る羽目になるのでは?」と心配しきり。
 九十九折の道路をしばらく行くと右側のがけにシカが2頭。「すごい。すごい。」とはしゃいでいるうちにフッと上方を見るとなんと富士山の頂上がくっきり見えるではありませんか。シカが幸運を運んで来てくれたみたいです。
 5時ごろ、富士宮新五合目の駐車場に到着。レストハウス前の駐車場はいっぱいでしたが、一つカーブを曲がったところに無事駐車。なんとも気持ちの良い空気で、今までの鬱々とした気分がいっぺんですっきりしました。

 駐車場で1時間程朝食を兼ねて高地?順応。近くの車では中国語?韓国語?らしき言葉が飛び交い、さすが富士山は国際的と思わず納得。
 5時50分出発。階段を上がった所の先にあるトイレで用を足し、さあ元気に出発。でも意識的にゆっくり、ゆっくり、決してまっすぐに登らず、蛇行を繰り返します。呼吸は「フッ フッ フー」の腹式呼吸を3人で声を掛け合いながらやりました。
 約30分で新六合目の山小屋に到着。大人数の子供のグループがへたり込んでいました。リーダーが元気を出させようとしたのか。「頂上が見えるぞ」と声をかけましたが、子供は無反応。かえって逆効果?
 約5分の休憩の後、出発。おじさん・おばさんの牛歩歩行・複式呼吸でゆっくり登ります。多くの人にどんどん抜かれます。でも年の功?決してあせりまん。
 約30分毎と山小屋毎に休憩を入れて順調に新七合目、七合目と進んでいきます。この間に、タイガースのはじまきをしたおにいさんグループと抜いたり、抜かれたり。でもそのうち姿が見えなくなりました。
 七合目を過ぎた辺りから下山してくる人たちとすれ違うようになります。「頂上までいかれました?」の問いに、「いや途中で断念。」とても悔しそうです。「我々は絶対に頂上にたどり着くぞ。」
 8合目を過ぎた辺りからちょっと頭痛らしきものが。でも複式呼吸を意識的に繰り返していたら治ってしまいました。岩場の急斜面が始まり、ご来光を見てきた人たちとすれ違います。「すばらしかったですよ。」「よく眠れなかったので、ボーっとしていた」など人さまざまです。でも下りの脚へのショックか寝不足か一様に辛そうな表情です。
 九合目、九合五勺とひどい高山病もなく順調に到着。九合五勺の胸突山荘では小屋番のおばちゃんに、我々のペースについて「早すぎる。」と言われました。しかし、我々は少しもきつくなく元気一杯。
 10時40分山頂到着。なんと所要時間4時間50分。おじさん・おばさんパワーはすごい。
 早速、浅間大社奥宮へ感謝を兼ねてお参り。ついでにお守りもゲット。隣の郵便局では登頂証明書と富士山はがきを記念に自宅へ出しました。

 約1時間の休憩、昼食を取り、風もなく良い天気なので、11時50分、お鉢廻りに出発。目の前にある富士山測候所、最高地点を目指します。途中の急斜面はブルが通ると言うことで道路脇へ追いやられ、得意の牛歩・蛇行歩行ができず、やむを得ず直登。いやきつかったです。最高地点では、ここまで来たんだと感激。感激。ただ感激。
 その後、ゆっくり、ゆっくりと火口の雄大さと御殿場あたりの下界もちらちら見える景色をたっぷりと堪能しました。
 喧騒の河口湖、須走口登山口山頂を過ぎ、御殿場口の下山道入り口へ到着。ここで3人で富士宮口をそのまま下山するかどうか相談です。登ってくる途中で見かけた折りて来る人の辛そうな顔が浮かびます。そこで富士宮口を下らずに、「下山のショックの少ない御殿場口を下ろう。砂走りも楽しんじゃおう。」おじさん、おばさんは無謀にも考えました。

 12時50分御殿場口下山道出発。途中何度かの休憩を挟み、七合目(?)の砂走館からいよいよ砂走りにかかります。柔らかい感触を楽しみながら、でもジグザグにゆっくりと下ります。途中で御殿場口下山道から右にはずれ宝永山の火口を目指して砂走りを続けます。宝永山の火口はただ圧倒されるばかり。火口の降り口で出会ったおじいちゃんは猛スピードで我々を追い越してあっという間にその姿が小さくなってしまいました。恐るべし高齢者パワー。
 火口の底で小休止後、登り返しがきついです。この頃から、妙に頭痛が。でもここまで下山して高山病でもないだろうと半信半疑。どんどん辛くなり、新五合目に着いた時はふらふら状態でした。15時40分、富士宮口新五合目到着。(下山所要時間2時間50分)またまた驚異的。駐車場でお茶で乾杯。しばらくすると頭痛も治まり、原因は水分不足による日射病ではないかと自分で納得。
 帰りのスカイラインは朝と同じ靄の中。改めて天気に恵まれた事と一人も高山病にならなかった事に感謝。よき登山仲間に恵まれました。
 今回頂上に立て、お鉢周りもでき、砂走りも経験できました。後残すはご来光を見ることだけです。またいつか登ってみたいです。

◎今回成功した秘訣(あくまでも私見です)
 ・できうる限りゆっくり、ゆっくり登ることを貫き通した事。
 ・途中の休憩は休みすぎず、長くても10分程度とする事。
 ・直登せず、蛇行して登った事。
 ・腹式呼吸を徹底して行った事。

 皆さんもお試しあれ。

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■16 親子で2度目の登頂 (河口湖口)

去年、須走り口からの富士山初登頂をしました。そのときにこちらのホームページにはお世話になりました。
まったくの登山がはじめてだったので、どうしたらいいのか?なにが必要なのか?
非常に助かりました。

今年2度目の登頂を8月1日・2日にかけて、行ってきました。
2回目ということで、気が緩んだのか、いきなり、朝寝坊!うわっ!急いで支度して、5:30に子供を迎えに。30分遅れ。トホホ私事ですが、バツなので、元妻の家まで。バツ1のおとうさん!がんばりましょう(笑)というバタバタの朝、これがいけなかった!忘れ物続出(笑)

ともあれ、横須賀を5:30に出発〜。
あせらず、急がずで、8:30に富士吉田口に到着。意外に早かった。ホッ。

この日はあまり、天気予報ではよくないような事を言っていたので、
雨具覚悟していましたが、スバルラインに入ったあたりから、晴れ間も見えて、安心しました。
やっぱり、雨の日は避けたい。ですよね。
もともとは、7月25・26で予定していましたが、長梅雨で一週間せっかくずらしたので、晴れてよかったです。
須走り口と違い、吉田口5合目は観光地って雰囲気。
そうそう、横須賀からだと、東富士五湖道路(往復2040円)スバルライン(2000円)須走り口とは、4040円も交通費が違いました。ん〜ちょっと痛い。

11:10 富士吉田口5合目出発〜!
ここで、忘れ物発見!去年デジカメ忘れたので、今年は忘れないように持ってきてはいたんですけど。。なんと!電池を忘れた〜!昨日の夜、充電したまま、本体だけ持ってきて、満足していました。
いまごろ、コンセントに繋がっているのでしょう(泣)しか〜し、携帯は持っていたので、良しとしよう。などと、自分で納得。去年は、カメラは忘れる(売店に使い捨てがあるかと思い。。)携帯は充電切れを起こす。で、写真一枚だけ。去年よりは進歩!などと、また、自分で納得。フムフム。

11:30 登山口到着。
みなさんの体験記の話のように、下り坂。楽チンでした。いよいよ此処からです。
今年も頂上までいけるか、ちょっと、不安。自分が。

13:00(くらい) 花小屋2700M
ここで、昼食。子供たち(中1と小5)はおにぎりを。自分は山小屋で、うどんを。なかなかうまい。

16:00 白雲荘3200M 到着
太子館のあたりで、雨に降られました。今日の泊まりの白雲荘に着いた時はあがっていました。
にしても、寒っ。6:00に晩御飯をおねがいして。ご飯前に寝ないように、外にでるも、寒くて、30分ほどで、中に。そして、睡眠ZZZ。寝ないつもりが!寝てしまいました;;
晩御飯はカレーライス。ん〜普通。美味くなく不味くなく。(かなり率直に)
ご飯に関して言えば、去年の太陽館さんのほうが、よかったと思います。確か、ごはんと味噌汁だったか?豚汁だったか?で、おかわりできました。おかずは、ハンバーグだったかな?そんな感じで、よかったです。朝はお弁当を頼んで、就寝。


3:00 起床
3:50 白雲荘出発。
4:40 本八合目 トモエ館にて御来光。
5:30 八合5勺 御来光館にて朝食。
弁当あけたら、赤飯だった?なぜ?塩むすびでいいので、おにぎりに出来ませんか?白雲荘さん。
去年もお弁当風でしたけど、何故でしょうか?おにぎりに出来ませんか、太陽館さん。
言えば、おにぎりにしてくれるもんなんでしょうか?

6:45 富士山頂到着〜!
暫く休憩。ここで、上の子が鼻血。忘れ物二つ目発見!ティッシュかトイレットペーパーを持ってきていませんでした。ポケットティッシュがあったので、なんとか対応。あとで、きずいたのですが、かなり暑かったので、のぼせたようです。

9:30 下山開始
なぜか、去年よりきつい!下山道。須走りの砂走りのほうが楽かな?負担がかなり軽減されているかもです。それと、天気ですね。日焼け止めも忘れてしまい、かなり、体力を奪われた感じです。わすれずに^^;
登りの時に下っていたので、最後に登るのですが、自分たち的には、ここち良かったです。人間、下るようには出来ていないと思いました。

12:30 5合目到着
今年も無事に帰ってきました。

これから、登る人の参考になれば、幸いです。

■17 須走口夜間登山記録

30歳代2人40歳代2人 山頂で50歳を迎えた人1人の合計5人の夜間登山記録です。
経験者4人 未経験者1人(40歳代)です。
あまりお勧めできませんが 夜間登山です。
一昨年も経験者4人は登頂しましたが 全員お鉢めぐりとは行かずまた 下山時に疲れ果てたので
今回は その経験を生かして装備・ペースを熟慮して全員登頂・全員お鉢めぐり・全員元気で下山を目指しましたが お鉢めぐりよりも下山後の温泉を選んでしまいました。


行程
19時    埼玉を出発
23時    須走口到着高度馴化
 0時前   出発
 0時40分 新6合目 しゃくなげ館(長田山荘)10分休み
 1時20分 本6合目 瀬戸館         10分休み
 2時30分 7合目  大陽館         20分休み
       フリース着込む
       オニギリ補給
 3時30分 本7合目 見晴館         10分休み
       ウィンドブレーカー/毛糸の帽子を着込む
       夜空に流れ星が見えました
 4時10分 8合目  江戸館         10分休み
 4時40分 本八合目 胸突江戸屋  御来光  20分休み

       きれいな御来光に感激
       オニギリ・ウィダーインゼリー補給
       防寒具を脱ぐ
 5時10分 8合5勺 御来光館        10分休み
 6時15分 第一陣登頂
 7時    最後尾登頂

 山小屋でうどん・バナナなど補給

 9時    下山開始
13時    須走口 5合目着

服装
綿長ズボン・Tシャツ・長袖ポロシャツ・釣り用ベスト・フリース・ウィンドブレーカー(カッパ上着)・毛糸帽子・キャップ・軍手・スニーカー

装備
ヘッドライト・リュック・ウエストポーチ・スティック2本・スパッツ・花粉症用立体マスク・汗拭用タオル・キャップ日除け用タオル・ホッカイロ2個・砂よけ用ガムテープ・ウェットティッシュ・ティッシュ・トイレットペーパ少々・日焼け止め

食料
500ml3本・オニギリ2個・バナナ2本・ミルクチョコ1ヶ・アメ数個・塩分補給用あられ少々・

特に 両手スティック、ポケットの多いベスト、毛糸の帽子が役に立ちました。

ご参考になれば幸いです。

■18 

7月22日23日と頂上剣が峰まで登頂してきました、7合目22日大陽館で一泊23日早朝から頂上目指して10時頃到着しました、その時分は天候も不安定でしたがその日は不思議と天候にめぐまれました、近所3家族6名(60歳前後の夫婦私は69歳)全員リタイヤする者もありませんでした。帰りは御殿場口の方へ下山したところ下りだと甘く見ていたらなかなか大変でしたが登って本当に爽快でした。よい経験と思い出になりました。
また機会があれば違ったコースから挑戦しようと思っています。

■19 一家6人で最後のチャレンジ(8/4金-8/5土 河口湖口)

(私41歳、母77歳、遼大11歳、慶大9歳、利府町の甥T君13歳、龍ヶ崎市の甥Y君12
歳)

こちらのホームページを拝読し、何とか登頂できましたことに感謝すると共に今後、家族での登山を計画中の読者の皆様にも参考になればと思い、これまでの体験を記録します。

【登山のきっかけ】
母の喜寿のお祝いに兄妹皆で何か旅行にと計画していましたが、なかなかよい案が浮かばず、このまま流れてしまうのかと思った時、以前、お袋がバス旅行で雨風の中、夜中8合目まで登ってきて頂上に登れなかった事を思い出し、それではとお袋を始め兄妹へ連絡したところ、それぞれ甥っ子(長男)が参加することになり、最大の難関である我息子に相談したところ、あっさり「いいよ」との返事、嫁さんは仕事で参加できないとのことでチャレンジャーのメンバー決定。

【登山当日までの道のり】
普段から運動らしきことをしていない家族が、本当に富士山に登れるか、かなり不安でしたので、昨年は区内のマラソン大会、今年は息子達にKIDSトライアスロンに参加させたりとちょっと無理をさせてきましたが、当の本人は何もしていなかったので、登山1ヶ月前くらいから6Fの職場まで階段を使い、通勤途中は早歩きウォーキングと体重減に心掛けるようにした。

コースは、何かあった時用に直ぐに駆け込みができるように初心者向け河口湖口に決定。宿は当日の天気や体調次第で7合目でも宿泊が可能なトモエ館(本8合目)を4月初めにWEBから予約。
また、登山当日はマイカー規制の前日でしたので、車で5合目まで行けない事もなかったのですが、帰りに疲れて果てて眠ってしまうことも考慮し、新宿から直接5合目まで行ける7:45発路線バスを発売と同寺に1ヶ月前に往復予約。

息子達には、何か目標がないと途中でキャンセルすることもあるので、気温・気圧の変化の自由研究を
兼ねて、道具であるペットボトル1.5Lや風船、線香を用意。沸騰実験は道具がかさばるので途中で断念して、ホームページ情報(頂上で88℃)から参考情報とする。

また、登山道具は実験道具を含め、近くの100円ショップでちょこちょこ買い集めていましたが、流石に雨合羽は持たないことも想定し、ジャンパーを兼ねてスキーウェアを持っていくことにし、圧縮袋がとても役に立ちました。

【登山初日(8/4)】

 前日からお袋と甥っ子達には、ベースキャンプ地として我家に泊まってもらったが、久しぶりに再会したこともあり、子どもたちは興奮して、なかなか眠れなかった様子。ちょっと睡眠不足が不安でしたが、当日朝を迎える。この日は、遅い梅雨明け直後で快晴。しかも甲府で35℃予想。飲み物1本追加する。

06:40 荒川区の自宅を出発(海抜3mくらい?)。
 ペットボトルの口に風船をつけて、まだしおれているところを写真1枚。(菓子袋も1枚)
07:48 新宿出発。途中、渋滞に遭うが、10:05頃5合目に到着。しかし、降車位置へUタウンするのに10分もバスの中に待たされて、乗客いらいら。アドレナリンも高度と共に上がっているようでした。ペットボトルにつけた風船は、こぶし大に大きくなり、先ずは順調な滑り出し。お袋の手荷物を降車場目の前の雲上閣のロッカー(300円)に預ける。ここでカッパなども減らせばよかったと後で後悔。翌日も快晴でカッパは一度も使わず。
11:00 登山口手前の小御岳神社で安全登山を祈願し、旗付き金剛杖を4本購入後、5合目をいざ出発。(2305m)しばらく行くと、なだらかな下り坂となり、帰りはここで苦労しそうだなと思った。途中、青空の中、頂上が見え、メンバー全員、気合を入れ直す。
11:25 登山道入口の分岐地点に到着。水は落ちてはいなかったが、かわいい滝壷には水溜り?があった。
11:56 6合目の安全センター到着。簡単な登山マップをもらい、頂上までのつづら折りコースを再確認。今のうちにと元気いっぱいのメンバーの顔を全員で記念撮影。
13:21 7合目花小屋到着。子どもたちは最初の焼印をしてもらい、1個目GET。これが後にたいへんな事に!菓子袋がパンパンに膨らんでおり、標高が書かれた看板を背に写真一枚。高度順化を兼ねて、持ってきたパンで昼食。暑さも手伝い、ペットボトルも1本飲み干す勢い。予め目標ペースを決めていたが、この時点で既に40分くらいオーバ。お袋が少し辛そうでした。
13:35 日の出館。ここでハプニング。実験途中の風船がしぼみ始める。こんな事もあるのかと思いながら良く見ると後に風船に穴が空いてしまっていることに気付く。100円ショップで調達した事を少し後悔。
13:44 7合目トモエ館。何とか、皆、元気だったため、そのまま本8合目を目指す。
13:59 鎌石館。焼印のラインがここでずれた事に子どもたちちょっぴりショック!また、酸素缶の消費量も増えたのは、このあたりだった。2,3回に分けて吸い込むより、一気に吸い続ける方が利くとT君は言っているが、私にはその効果は不明であった。
14:20 富士一館。少し上に鳥居が見えたので、それを目指すがなかなか辿り着けず。富士山マジック。
14:40 鳥居荘。薄い雲が下から吹いてきて、少し涼しくなってきたため、長袖を羽織る。
14:55 東洋館。海抜1万尺。ここから先の8合目までが、少し遠くに感じたため、ここで長期休憩。
  17時に宿到着は、到底無理だったため、比較的元気なウサギさん(長男)チームと少し遅れ気味の亀さんチームに分かれて、それぞれ8合目を目指す事にする。
16:08 8合目、太子館到着。バスケ部の若きホープのT君が、途中、体調不調で休みがちになる。風船療法や呼吸法(はー・はー・はぁー)でも治らず、これが高山病の始まりだと思った。
16:39 蓬莱館。お袋もかなりのスローペースになり、曲がり角の度に座り込むようになる。
17:27 白雲荘。亀さんチームが先に到着。かなり冷えてきた為、持ってきたスキーウェアを着込む。
  うさぎさんチームを上から少し待つ事にするが、直ぐ下に見えるものの、ななか上がってくる気配なし。持ってきたAUの携帯(アンテナ1本)から状況を確認するも、弓道部の筋トレで鍛えられたもう一人の甥っ子Y君も調子不調を訴える。本人達、大丈夫と言いつつも、体を冷やしてはと思い、防寒具を着るように指示する。しばらく待つが動けない様子。宿まで少し距離があり、お袋の体も冷やしてはいけないと思い、亀さんチームは先に宿へ入る事ことを携帯で連絡しようとするが、電波が入らず仕方なく、ジェスチャーにて、先に行く事を伝え、少し心配ながら亀さんチームは宿を目指す。
17:57 元祖室。AUでアンテナが1本辛うじて立った為、早速連絡するも、まだ白雲荘には到着していない様子。呼吸法で体調を整え、寒さ対策だけはするように指示する。
18:45 本8合目、富士山ホテル。鯉のぼりがトモエ館と思って登っていたので、ちょっとショックでした。
18:50 8合目トモエ館。亀さんチーム無事到着。早速、AUでうさぎさんチームへ連絡を試みるも、圏外で連絡がとれない状態となる。日が暮れて暫らくすると息子独りだけが到着したため、状況を確認したところ、甥っ子達はゆっくり登るとの伝言を聞き、少しホッとする。その1時間後くらいに甥っ子達も無事トモエ館に到着。早速、カレーライスを用意してもらうが、高山病で食が進まず、追加で頼んだトン汁(800円)が温かいことに喜んで、少し食べてくれた。(因みに水は貴重だったため、お茶のおかわりは100円でした)
21:00 子どもたちは、布団に入ると、そのまま寝込んでしまったので、とても苦労した一日だったと思う。(布団は2人に1枚で、互い違いに寝るように指示される。これが山小屋流だと改めて実感する)
 その後、従業員方々の食事の用意や会話で、全く眠れず。お陰様?で、外に出て晴天の夜空を観ることができた。

【登山2日目(8/5)】快晴

04:00 計画では、宿でご来光を拝んでから出発する予定でしたが、カーテン越しに聞こえてくる従業員への指示や早朝出発するツアー客の音で全く熟睡ができず、昨日のスローペースも考慮し、子供たちを 3時頃起こして、温かいココアやコーンポタージュを飲んでから、宿に荷物を預けて、100円ライトを 片手に出発することにする。
04:01 江戸屋。トモエ館の隣棟でしたが、早朝の為か焼印は行っていなかった為、そのまま上を目指す。昨日の高山病が嘘のように、甥っ子達は元気にどんどん上へ登って行ったが、お袋はマイペースで確実に上を目指す。
04:35 御来光館到着。ご来光まで後15分くらいとの事で、ここで待機することにする。
  麓には山中湖が薄っすら見える程度のキリがかかっていたが、日の出が近づくにつれ朝焼けで空が真っ赤になり、やがて04:50頃、雲の切れ間から朝日を拝む事ができた。後で甥っ子に確認したところ、朝日を初めて見た事が一番感動したらしい。
05:44 9合目鳥居通過。鳥居の少し手前から渋滞にはまり、牛歩戦になりながらも一歩一歩進む事にする。段差が大きい岩もあり、杖を持ったお袋もここではしばし両手で這い上がる事になった。左手には、既に山頂でご来光を拝んだ人々が、続々と下山してくるのが見えた。
07:00 頂上到着。記念写真を撮ろうとするが、子どもたちは頂上で焼印をしてくれる山口屋を探しに何処かへ行ってしまったため、集合写真は撮れなかった。久須志神社では朱印を杖に押していた為、子ども達もそれぞれ押し、お袋と私はご開帳に押印してもらう。また、お袋は高齢者の記帳を行うと、素焼きした杯でお神酒を頂戴し、杯はお土産となった。長者番付に載るらしいのですが、インターネットでも確認できれば、他の方の励みにもなると思う。
07:50 いよいよお鉢巡りと思ったら、お袋と長男は眠気に襲われ動けないとのことで、飲み物を購入した山口屋の奥で横にさせてもらい、残った4人で留守番隊の分も頑張って時計回りに最高峰を目指す。

08:20 浅間大社奥宮で参拝した後、左隣の郵便局で登頂証明書を子ども達が購入すると、何と裏は手紙を書くようになっており、早速、それぞれの自宅宛に手紙を書く事にした。(翌月曜に到着しビックリです)
09:00 息を切らせて馬の背を登ると、そこには記念撮影用の大渋滞が発生していた。最後尾に並んでいるとてんとう虫が息子の近くに飛んできた。こんなところまで飛んで来るとは感心した。

その後、石柱の前で順番に記念撮影を終え、時計を見ると下山時間が近づいていた為、急ぎ足で残りのお鉢巡りを行う。途中、コース横に大量のゴミが捨てられているのを見て、とても残念に思った。
09:50 山口屋で留守番隊と合流し、公衆トイレ横から河口湖口を目指して下山開始する。荷物をトモエ館に預けていたため、先発隊を結成し、先に荷物をまとめに先を急ぐ。下の息子は、ここで記念のTシャツを買う為、お小遣いをキープしていたが、コンクール2位?のTシャツがブルド−ザで到着すると2500円となっており、1000円足りない。仕方なく、私の財布から不足分を足してあげたが、残金も確認せずに出してしまったのはいけなかった。
10:46 後発隊とも合流し、胸突江戸屋の焼印と飲み物2本を購入して、更に下山を開始する。途中、須走方面との分岐点である江戸屋を見つけたが、目印となる屋根は青くなくグレーであった。ここからしばらくは永遠と続くジグザグ道をひたすら下りる事になったが、甥っ子の一人が足を捻ったらしく、杖2本で痛た痛そうに下りる。ブルドーザに追い越されるたびに乗せてもらえないかと思ったが、全く停まってくれる気配なかった。
11:55 7合目公衆トイレにて怪我したR君とお袋が到着。このペースでは、3時発のバスが危ういと感じ、休憩もそこそこに後にする。途中、落石避けのトンネルがあったが、段差の激しい階段状となっており、怪我をした甥っ子やお袋には、とてもここを通る自信はなかったので、ブル道をそのまま下り
た。
13:25 6合目安全センターに到着。健常時なら40分で5合目に到着できるが、今の状況では危ういと感じ馬がいたので乗せてあげたかったが、財布にお金がなくなっていたことをここで後悔する。2人にはたいへん申し訳ないことをしてしまった。(反省)(1万円×2人)
14:06 登山道入口。何とかここまで来たが、ここからしばらく登り坂。時間も心配であったが、何と財布に帰りのバス代もないことに気付く。息子や甥っ子に残金を確認するが、500円しか残っていなかったが、お袋がシークレット財布を用意しておいてくれたため、何とかバス代を確保することができた。
14:25 5合目到着。急いで予約していたバスのチケットを購入するが、小御嶽神社の参拝や約束していたアイスクリームを購入する時間もなく、お土産と飲み物だけ購入してバスに滑り込んだ。フー!
15:00 楽しくもあり苦しかった想い出と一行を乗せたバスは、予定通り5合目を出発し、新宿へ向かった。
17:58 バスでは爆睡でしたが、無事新宿到着。18:30には、自宅まで帰ることができました。息子の最後の実験結果ですが、頂上でペットボトルやボトル缶のふたをして、自宅へ帰ってみると、ものの見事にそれぞれ潰れていた。登る時の風船の膨らみ具合と共にすごい成果物となった。

一人の落伍者もなく全員登頂できたのも、皆さんから寄せて頂いた情報によるものと感謝しております。反省すべき点は、余裕のある行動を持つ事でしたね

■20 富士登山 初挑戦

昨年富士登山思い立ち、一年かけて情報収集してました。そのときこのサイトに出会いほんとによかったです。さんざん調べて準備万端つもりでのぞみました。

7月16日日曜日
  おすすめ通り須走り口より母52歳、わたし28歳、妹26と24歳、付属の男28と27 歳。六名出発!!  天気は晴れ
pm1:00ごろ須走口五合目についた。しばらく体を慣らしておいた方がいいとあったので、昼食いただいた。わたしは、きのこそば。空腹に、がつっとたべてしまい、胃が痛くなった。〔車酔いのせいもあいまって*)
pm1:50 登山開始 すぐにあるお宮に無事を祈願し山の神様おじゃまします。しばらくは、緑も多いし岩場を何とかよじ登ったりしながら歩く。母は10歩歩いて休憩。のくりかえしだ。週1の体操教室にいっているが、心臓がとびだしそうだって><  
 六合目 まだまだ緑も多いなか、「やっとかよっ」てかんじです。カップラーメン食べてるひとがいて、見たら500円。高い途中すごいがんがんに音楽をかけてる店が見えた。下りの山小屋だった。少し異様だった。木々もどんどんまばらになってきて、気付くとあしもとも、岩場から砂っぽい。たまにすごい開けたところにでると、とても気持ちいい。
 七合目 妹一名が遅れ始める。母は、自分のペースがつかめたようで、着々と登ってきているが妹は、息が切れてどうにも登れなかったそうだ。わたしは自分のペースで登れず途中イライラしてしまったが、最終的には、高山病にもならなかったので、母のペースでよかったのです
 6時過ぎ 見晴館着。予定より遅くでたので、日暮れ前につけると思ってなかったが、無事家族も全員到着。宿代を浮かそうと素泊まりで予約してたのに、途中コンビニによらずに五合目にきてしまったので、ご飯がない**五合目で買ってもかわらないので、急遽2食付きに。一人7350円払ってしばしご飯がでるまで待ってると、となりで、山小屋の人たちが、晩ご飯をたべはじめた。下界では考えられないことだが、私たちは、さっき晩ご飯を頼んだばかりだと自分を納得させたが、母はぶつぶついってた。寝床は、入り時間がよかったのか、個室の方にとおされ、知らない人がとなりということはなく、けっこうねむれた。トイレは、少し汚れていたが、きれいなほうなのか?更衣室とかかれた、部屋もあり着替えも苦労なくできた。
 あさ2時 起きてご飯(おにぎり)を持ち頂上へ出発。上も下もどっちもはれてばっちりなはずだったのだが、きりさめがふってきて、八合目すぎからは、すごい風と雨。休憩などぜんぜんできない。それより前にすすめない。河口湖のほうからと合流し、(ここのトイレが、すごいきれいだった。)さらにのぼるが、だんだん渋滞してきて、なかなか前に進まない。そして横殴りの風と雨。いつの間にか日も昇ったようだ。とうとう一歩もうごかなくなり、たぶん頂上までもうすこしだったとおもうけど、、、。鳥居と獅子のところもすぎて、けっこうのぼったはず、。全身ずぶぬれ&寒い&前には、一歩もすすめず。もう断念。
 6時 下山開始。もう滑るようにしてあっというまにおりてきちゃいました。途中七合目で、朝ご飯たべたのですが、雨降ってないんです。上だけだったらしく、宿にいたら、ご来光おがめたかも。><
 9時 五合目に帰還しました、。さいごの岩場地帯で、絶対足をくじくとおもったけど大丈夫でした。はー
 **それにしてもくやしかったです。来年は、登れるかわかりませんが、気長に再度アタックするチャンスを、待とうとおもいます。ほんとはすぐにでもリベンジしたいのですが、ひとりでは、まだ自信がありません。

 反省&気づいたこと 
  1、やっぱり靴は、防水がいいかも。まにあわせにトレッキングシューズに防水スプレーがっつりかけたけど、ぜんぜんだめ。
  2、カッパの顔のところから、雨が入り放題。これは、どうやって防げば? もちろんタオルも首にまいてたけど、びしょねれで、中に伝っていってた
  3、おかしはほとんどいらない。非常食すこしで。ゼリー飲料も一本で十分
  4、着替えは全部必要。下着しかもっていかなかったので、御殿場で、ひとそろい買うはめに、、、ビーサンまで。これくらいかな?
  必要以上にゆっくりのぼってもそんなに時間オーバーしないし、苦しくないってことはすごい実感しました。富士山にのぼるのが、夢だったので、うれしかったし、楽しかったです。予想外だったのは、ふだん運動0の男たちは、筋肉痛が、軽かったらしい。なぜ?